先日、ペニンシュラ東京に宿泊しました。
特別プロモーションで、
料金の設定がありがたかったこともあり、
私にとっては、全て大満足のone night stay.
私が求めるのは、ただただ、のんびりゆっくり、休むこと。
そのニーズにペニンシュラが寄り添うように答えてくれました。
ホテルマン(ウーマン)としての礼節礼儀知識にしっかり裏打ちされた、カジュアルさ。
気配り、もてなし等々。
さすがです。
"ザ・ペニンシュラ東京"とTheがつくのが分かります。
チェックアウトの正午近くまで、プールで泳いだり、デッキチェアで居眠りしたり。
イージーリビングテラスのような景色の良いところに住んでいる私にとっては、
部屋やプールからの展望には興味がなく、
人と待ち合わせるわけでもないので、ロビーも必要なく。。。
要するに、提供してもらえるものが、こちらの求めるものにどれだけ近いか。
同じサービス業を営むものとして、とても考えさせられました。
チェックアウトのあとは、お客様に教えていただいた新富町にあるレストランへ。
こちらも満足!ここでは職業への情熱を感じました。
得るものの多かった、夏の忙しい一泊2日。
来シーズンからの小さな進化となって、お客様に届きますように。
幸せな気分で、お客様がご出発なさいますように。
それにしても、トスカーナ、ハンターバレー、湖水地方、ブルターニュ、、、飛行場の喧騒。。。
お客様との会話は、旅人ごころをくすぐります。
進化のための勉強、探求(楽しみ?)は続きます。
外の冷たい空気が、煙突の先からストーブの中へ逆流し、
薪ストーブのヤニの匂いが、ストーブの隙間から
室内に押し出されるのが、季節の変わり目の合図かもしれません。
冷えきった鋳物のストーブと、この匂い。
薪ストーブに火を入れたくなる誘惑に耐える、今日この頃です。