定期船当番日 島嶼部の足となっています
またもやハクビシンが
曇り空の今日 日が差したのを狙って裏山のハゼノキを撮って見たけれど・・。
彩りをなくした山にハゼの木が鮮やかだ。
昔 この地は木蝋を採るためにハゼの木が植えられていたと
長老から聞いたのを思い出した。
そう言えば県内有数の和ろうそくの産地が近くにある。
ハゼの実の油から取り出して１本１本重ね塗りをしながら太くしている様を
見たことがあるが全て手作りである。
時代と共に大量生産できる洋ロウソクに取って代られ何時しか産業も衰退し
今は鳥たちの貴重な脂肪源になっている。
石油の中のパラフィンを原料としている洋ロウソクよりハゼの木から取り出した
和ろうそくの仄かな明かりに何故か心引かれる。
先日もハクビシンが檻の中に入っていたが
またしても檻の中のミカンが無くなっているのに気が付き覗いてみると
ハクビシンが入っていた。
昨日のお昼大きなイノシシが家の下の道路を歩いていたらしい。
大きなイノシシだったらしいが痩せていたという。
物価高に喘ぐ人間様のお零れも少なく動物たちはねずみ算式に増え
食糧難のしわ寄せがこんな所にも来ているのかと 世相を感じています。