霞の中から太陽が顔を出して
釣りのお客さんから凪ぎそうなので太刀魚釣りに行きたいと連絡が入ったとか。
何度か太刀魚釣りに出掛けたけれど余程の凪でなければ釣りは難しいらしい。
前回波が荒くなり船に酔ったお客さん半日船で横になっていた
今回はそのリベンジも兼ねての釣行。
漸く今日は凪ぎそうだ この季節関門海峡から吹き付ける風は半端なく強い。
佐多岬の大分県よりが太刀魚の漁場らしい 立ち泳ぎする姿から
姿が大刀に似ているからと 名前の由来諸説有るらしい。
銀鱗に輝く美しく美味しい魚であり歯は鋭く獰猛で共食いをする。
海辺の町の近辺でも１０年ほど前までは釣れていたけれど今は滅多に拝めない。
食感を楽しむため皮付きのままお刺身にしたり炙りにしたり塩焼き煮付け何にしても美味しい。
指４本５本とかと言って大きさを表わしているけれど釣り人にとっては指５本以上が
お目当てでまだバラツキが多い。
指２～３本の太刀魚はこの辺りの郷土料理太刀巻きと言って牛蒡や竹を芯にして
３枚おろしにした太刀魚の身を巻き付け甘辛く照りを付けてお土産品になっている。
その指５本以上を狙っての釣行
「お母さん５時前ウーンいや４時４５分頃に食べられるよう頼むわ」ですって！
お正月ゼンゴ釣りで沢山釣ったのに気を良くした孫達学校が始まる前に泊まりがけで
来たいとか 市中コロナ感染蔓延の冬休みなんとか暖かい日に釣らせてあげたいものと
アー疲れましたと言う日は今年も続きそうです。