雨風共に強いです
河内晩柑 とても爽やかな味がします 一つペロリと
梅雨入り以降まとまった雨が降っている。
びわの木の天辺から獲物を狙っているトンビ
蛙の鳴き声が何時もと違ってケタタマシイ。
葉色に同化して見つけにくいけれど トンビの視力は人間で云う8.0も有るらしい。
無彩色の空から強弱をもって落ちる水滴。
規則的な雨音が不規則になり蛙の鳴き声は打ち消され雨足が一層激しくなって
風を伴い風圧で窓がしなっている。
睡魔に耐えられず1行2行読んでその先が中々進まなかった
同じ箇所を繰り返し読んでいたが 今初めて読んでいるような感覚だ。
こんなにも大切に書かれていた本を読み手が感じなくてどうするかと
弛緩した身体で目一杯の言い訳を恥じた。
おうめ婆さんを取り巻く人々の温かさは何時の時代にも忘れてならないと。
ゲッゲッゲッ 大きな声の主は青蛙あなたなのね。