大木になった浜辺に咲く花?
楽しみです
雨が降る前にもう少し頑張ろうとテングサを干した。
注文していた本が昨日届いた 本を読もうと横になり枕元の明かりを付けて
何時しか胸元に本があった。
ブロガーさんの読まれた本の中に南木佳士と言う名前があり知っていた。
医者であり作家という二足のわらじを履いて
農民を代表する作家と言われた深沢七郎に医者を代表する作家になるよう言われたという。
何から読もうか迷ったが山行記が気になった。
昔辿った登山道を再び本の中で巡り会える懐かしさと同時に
半世紀前の記憶が甦ってきた。個人山行と長期の合宿山行の
違いはあるけれど個人山行の自由な登山も良いものだと本を読みながら思った。
40分5分休憩の厳しかった約束事も肩に食い込むリュックと急登に喘ぎながら
誰もが寡黙になっていた山行
周りの景色を見る余裕も無くただその日のテント場に着きたい一心だった。
山好きに取って信州は理想の地であり登りたい山が沢山ある。
刻々と変わりゆく山を一日中眺めていたいものだ。
心身を病んでいた作者 山との出会いによって精神安定剤より
よりはるかに心身を深くリラックスさせてくれる作用があると知ったとき
山に傾倒していった 時として厳しい山も包み込む度量は半端なく大きい