海辺の町から

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孫娘と保護猫

2023-04-26 16:23:15 | 日記

  風雨に曝された昨夜の雨も上がり太陽が顔を覗かせてくれました


  此れからの食卓を楽しませてくれるミョウガも三つ葉も元気です


こんな犬なら(秋田犬のわさお)飼いたいね~って言っていた。

ミカンを運ぶコンテナに 産まれて数日しか経っていないの子猫を2匹(雄雌)
孫娘が重たそうにしながら持ってきた。
孫娘の住むマンションは動物が飼えないので海辺の町で飼って欲しかったのだろう。
以前犬が飼えるものなら飼いたいね~と話していたが
何時までも元気でいるとも限らない年齢となり半ば諦めていた。

飼いたいという話を知っていた孫娘は 犬では無く子猫を連れてきた。
家庭菜園をしている近くに捨てられていた保護猫という。
動物病院に連れて行き病気の有無を検査して貰い子猫用のミルクと餌を携えていた。
壊れ物を扱うように2匹の子猫を抱えて絨毯の上で遊ばせている。
「おばあちゃん駄目ー?」って
サヨコさんの事もあって手の掛かる子猫まで正直自信が持てない 猫を飼ったことがないので
扱い方も分からない 孫娘の手の中にいると静かになってコンテナの中に置かれると
鳴き声は凄まじく 人に慣れてしまったのかも知れない。

どう考えても今の状態では無理なことを告げ新たな飼い主を探すように頼んだ。
孫娘には可哀想なことをしたけれど中途半端に一時的な感情で育てることが
子猫たちにとっても良いとは思えない。

翌日ツテを頼りに雄猫の飼い主が現われたけれど雌猫の行き先が決まっていない。
数日中に決まらなければ処分されるらしいが孫娘はどんな思いだろうか。
人間の身勝手な行為が動物たちの命を粗末にしている。

今日になって雌の子猫の貰い手が見つかったと知った。
5月の初め頃に引き取って貰えるそうだが 何としても殺処分されず悲しむ孫娘の顔を見ずに済んだのが嬉しい。