あじさいが咲き
大玉のトマトが実を付けていました 今年は脇芽を伸ばそうかと
読まずに目を通しただけの月刊誌 一月遅れで読んでいる。
海藻出荷を終え残りはテングサのみ
ダラダラしながら倉本聰の 老人よ電気を消して「貧幸」に戻ろう！を読んでいた。
環境問題に一石を投じた18歳のグレタさん
日本に於いても若者が危機感を持って声を上げだした。
戦前の物の無い時代を知っている87歳の倉本聰
自身を老人と呼び老人は地球を痛めつけ環境破壊を招いた責任が有ると
今の社会に自戒と共に苦言を呈している。
一昔前宇宙から見えた日本は今の北朝鮮のように暗闇の世界だった
其れが今東京の夜は眠りを知らない
アメリカ先住民の「地球は子孫から借りているもの」という言葉が有り
その地球を便利さと引き換えに地球に負荷を掛け続けてきた
その一人として電気を消して「貧幸」に戻ろう！と
便利さに慣れてしまった生活を一度立ち止まって考え直そうという提案です。
簡単に欲しいものが手に入り此の儘便利さのみを享受していく社会になれば
裏を返せば負荷を掛け続けている事になってしまう
子孫から借りている地球をこれ以上汚さないためにも
今こそ「貧幸」に戻ろう！と提案している。
あなたは文明に麻痺していませんか
石油と水はどっちが大事ですか
車と足は
知識と知恵は
批評と創造は
理屈と行動は
あなたは感動を忘れていませんか
あなたは結局何のかのと云いながら
我が世の春を謳歌していませんか と