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雑記帳

雑記帳 野菜栽培のこととか (2014~)

第8回京野菜検定対策 「賀茂なす」

2014年12月11日 | 京野菜検定


京野菜検定公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』 より。

「賀茂なす」

⚫︎本来の品種は「大芹川(おおせりがわ)」。

⚫︎「米なす」はヘタは緑色、果色は緑色、ヘタの下も濃い緑色。「賀茂なす」はヘタは紫色、ヘタの下は黄白色。
※なぜか「米なす」との特徴比較を記述してあります。過去問にも何度か出てきます。

⚫︎自家採種農家は、「三へた」といってヘタが3っのものを最上のとしています。
※自分が栽培したところ植え付けから最初の時期のものが「三へた」に成りましたが、栽培後半は少なくなっていきました。

⚫︎病気に抵抗を持つ台木に接ぎ木して栽培することが多くなった。

⚫︎上賀茂周辺では、一番成りを「元成」、二番成りを「腰」、三番成りを「三つ腰」、以下を「やなぎ」と称し、「三つ腰」「やなぎ」の取れる頃がその出盛期にあたると言われている。



京野菜検定公式テキスト『京の伝統野菜と旬野菜』より。

⚫︎賀茂茄子は栽培上、多量の水を必要とするので、水利に恵まれた上賀茂地区が最適の地となる。


⚫︎出回り時期は5月上旬から10月下旬


【追記2015.02/06】
公式テキスト『京の伝統野菜と旬野菜』p83と過去問題第2回19より
⚫︎明治時代に入るまでは左京区吉田、田中地区が産地であり、明治時代に入ってから、
北区上賀茂地区に産地が移ってきた。
どうやら、初期から上賀茂地区が産地だと勘違いしていました。

⚫︎「賀茂なす」の栽培は、亀岡市、綾部市、京丹後市等で進んでおり、京都市中央卸売場の
「賀茂なす」の入荷量で最も多いのは、亀岡市から出荷されるものである。







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