前々回あたりから、畝の中にモグラが入り込んで
この章姫の畝の中も、目一杯トンネルを掘られていました。
大きな心を持っていれば、モグラの一匹や二匹でぐらいで
ガタガタ言うな！と言いたいところですが、
なにせ気持ちが小さい男ですから、せっかく早めの定植で
冬が来る前にたくさんの根を張らしていたのにィー
、と言いながら、
侵入口にモグラ取りを仕掛けておいたら、
大きなのが掛かっておりました。
日にちが経ってかわいそうなことに
死んでおりましたので、
銀木犀のところに埋めてやりました。
「章姫」ですが、
全部ではないですが花が咲いている株がいくつかあります。
こちらは、自家ぼかし肥をやりました。
最初はマルチをまくり上げて施肥仕掛けましたが、
具合悪いので、条間におきました。
この時期の花は
ヤマアリが受粉の手助けをしてくれるようです。
一応念のため、ハクサイの畝のところから
ヒラタアブの蛹を持ってきてトンネル内に移動させています。
「宝交早生」は
去年の写真を比べると
今年は、雑草が少なく
敷き藁も入れていませんので
ちょっと寒いかもしれませんが、
まだしばらくそのままで行きます。
ただ、土の表面が雨に打たれたあと乾いて
固くなった状態ですので、園芸用の熊手で中耕しておきました。
この作業は、けっこう大事で、
これで土の中に入っていく酸素量が格段に変わるみたいで
根に活力が出るようです。
余計な脇芽は取っていますが、この時期あたりから、
よほど枯れた葉以外の下葉はあまり欠かないようにします。
