社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

三笠フーズ

2008-09-12 23:49:02 | 日常
またしても、偽装事件が起きてしまいました。
次から次へと、新たな偽装が発覚しています。
自分の利益しか考えない、卑劣な事件です。一
方、ここまで問題を見つけられなかった農林水
産省も、マヌケとしか言えません。行政がしっ
かりしていれば、ここまで大問題になる前に未
然に防げた筈です。消費者不在の、卑劣な事件
詐欺行為といっても過言ではありません。正に
詐欺です。

三笠フーズの社長の釈明会見も気に食わないです。
あたかも、部下の進言が先にあり、それを容認し
た様な言い方でした。社長として最高責任者とし
て許せない発言です。百歩譲って、もし部下が起
こした過ちでも、それを社長として全部の責任を
取るのが筋ではないか?それが出来ない様な尻の
アナ小さい奴は、社長になるな。

リーダーとしての資質が全く無い虫けらみたいな
奴らが多すぎます。一連の偽装事件の社長の発言
は皆同じでした。自分の責任回避の発言ばかり、
社員部下に責任を押し付ける発言の繰り返しでし
た。いつもデカイ事、自慢話ばかり偉そうに言う
奴に限って、ダメな奴が多いものです。皆さん
のまわりにもそんな奴らが沢山いませんか?それ
もやたらに肩書きに拘る奴らです。そんな奴らと
話ているとムカついてくるだけです。「百害あっ
て一利無し」とはこのことです。

どの社会、業種においてもインチキをする会社は
社長を見れば一目瞭然です。口先だけなのか、
本当にスゴイかは、会って話せば分ります。人の
顔、眼はその人の「生き様」です。それがその人
の顔、眼に顕れるものです。三笠フーズの社長の
顔、眼 酷いものでした。彼には自分の犯した罪、
迷惑をかけた人達に一生かけて償いをして欲しい
です。この事件で解雇され職を失った従業員。事
故米を知らずに売りつけられ、損害を被った会社。
彼らの怒り、恨みを一生かけても償うことは出来
ないでしょう。