無重力でも礼拝のススメ イスラム教徒飛行士、宇宙へ出発(産経新聞) - goo ニュース
夜空を見上げても月が見えないので、少し不安だが、朝になったら、ガルフ・ニュースにラマダン明けが金曜日なのか土曜日なのかが発表されていることだろう。
国によって月の見え方が違うから、ラマダン明けの日が異なるというのは一応理解できる。マレーシアではすでに土曜日と決まっているようだ。そのマレーシアからムスリムが宇宙飛行士としてラマダン期間中に宇宙に滞在し、しかもムスリムの教えである礼拝や断食を行うというので話題になっている。ガルフニュースでも写真入りで大きく取り上げられている。
ムスリムの宇宙飛行士は初めてではないが、宇宙での滞在期間がラマダンに重なるのはどうも今回が初めてのようだ。
宇宙で日没と日の出をどうやって判断するかという問題より、断食と交通事故の因果関係を疑っている私は、まず宇宙で断食なんかして大丈夫かしらと思ってしまう。
宇宙船は、同じ乗り物でも自動車と違い、宇宙飛行士が操縦桿を握って運転するものではない。また、宇宙飛行士は一人ではないから、一人が体調不良になっても、どうということはないのかもしれない。そうだとしても、わざわざ宇宙に行ってまでしなくてもよいのにと思う。
ラマダンになってからカフェテリアで昼食をとっていると、まれに民族服を着た明らかなムスリムが食事しているのに出くわし、目のやりばに困ることがある。ラマダン期間中でも、病気などの場合、ムスリムでも飲食を許されると聞く。また、スポーツ選手もしかり。先日のクリケットのワールド・カップではインド、パキスタン両チームにムスリムがいた。インド人社員の受け売りだが、彼らはラマダン期間後に断食しなかった日の分断食をすることで許してもらうのだとか。
ムスリムの人口が今の調子で増えていけば、今後こういうことも増えてくるに違いない。今回はすぐにラマダン明けを迎えるのでたかだか二三日の話だが、どうせなら、宇宙での断食が人体や人の思考能力にどのような影響を与えるものか、詳しく分析したらどうかと思う。宇宙でめだかを泳がすよりは、ずっと実用的な気がするのだが。
夜空を見上げても月が見えないので、少し不安だが、朝になったら、ガルフ・ニュースにラマダン明けが金曜日なのか土曜日なのかが発表されていることだろう。
国によって月の見え方が違うから、ラマダン明けの日が異なるというのは一応理解できる。マレーシアではすでに土曜日と決まっているようだ。そのマレーシアからムスリムが宇宙飛行士としてラマダン期間中に宇宙に滞在し、しかもムスリムの教えである礼拝や断食を行うというので話題になっている。ガルフニュースでも写真入りで大きく取り上げられている。
ムスリムの宇宙飛行士は初めてではないが、宇宙での滞在期間がラマダンに重なるのはどうも今回が初めてのようだ。
宇宙で日没と日の出をどうやって判断するかという問題より、断食と交通事故の因果関係を疑っている私は、まず宇宙で断食なんかして大丈夫かしらと思ってしまう。
宇宙船は、同じ乗り物でも自動車と違い、宇宙飛行士が操縦桿を握って運転するものではない。また、宇宙飛行士は一人ではないから、一人が体調不良になっても、どうということはないのかもしれない。そうだとしても、わざわざ宇宙に行ってまでしなくてもよいのにと思う。
ラマダンになってからカフェテリアで昼食をとっていると、まれに民族服を着た明らかなムスリムが食事しているのに出くわし、目のやりばに困ることがある。ラマダン期間中でも、病気などの場合、ムスリムでも飲食を許されると聞く。また、スポーツ選手もしかり。先日のクリケットのワールド・カップではインド、パキスタン両チームにムスリムがいた。インド人社員の受け売りだが、彼らはラマダン期間後に断食しなかった日の分断食をすることで許してもらうのだとか。
ムスリムの人口が今の調子で増えていけば、今後こういうことも増えてくるに違いない。今回はすぐにラマダン明けを迎えるのでたかだか二三日の話だが、どうせなら、宇宙での断食が人体や人の思考能力にどのような影響を与えるものか、詳しく分析したらどうかと思う。宇宙でめだかを泳がすよりは、ずっと実用的な気がするのだが。