2006年12月2日(土)から12月10日(日)まで、バールドバイにあるアスコットホテルというホテルに滞在した。代理店を通しての予約だったが、朝食付きのスイートが165ドルだった。この先、このホテルに泊まる機会はないかもしれないので、印象を書きとめておこう。
まず、特筆すべきは、現時点で日本語による唯一のドバイ観光ガイドブック「地球の歩き方06'-07'」の紹介によれば、日本人の宿泊客に和朝食が用意されるということだった。楽しみにしていたが、滞在した1週間でついぞそのようなことはなかった。ウェブ検索したところ2004年頃の宿泊体験記にもそのような投稿があるので、以前そういったサービスがあったことは確かと思う。私が宿泊した時がたまたまお休みだったのか、それともいつそのようなサービスを止めたのかはわからない。
朝食のサービスはないものの、このホテルにある日本料理店「ヤキトリハウス」が日本人に人気があることは疑いがない。夜ともなれば、日本人駐在員のグループでにぎわい、あちこちで「あ、○○さん、お久しぶりです」「こりゃ、どうも」というような挨拶が交わされる。ドバイの日本料理屋で日本人が調理している店は少なく、こことハイアットリージェンシーホテルにある「京(みやこ)」、そして私はまだ行っていないが「弁当屋」くらいと聞いている。京に比べると、値段がリーズナブルでコストパフォーマンスが高いというのがヤキトリハウスの人気の理由と聞く。本日の定食(私が行った時はヒレカツ定食だった)が35ディルハムで約1000円、てんぷらうどんが45ディルハムだから、東京の水準より少し高めかとは思う。値段はサービスチャージを含んでいるため、チップの心配をしないでよいのがうれしい(この気持ちは欧米人にはわかるまい)。生ビール(ハイネケンだが)を飲めるのは言うまでもない。25ディルハム(約800円)は高いが、仕方ない。
部屋からの眺めは、バラックのような家々を見下ろし、お世辞にもよくない。部屋の内装は豪華だが、建物は相当古くに建てられたもののようで、私が部屋にあった洗濯機を使って洗濯をしていたら、下の部屋で水漏れがあったとメンテナンスの従業員がとんできた。
最上階にはジムとプール、それにサウナがある。せっかくだからと、午後3時頃に着替えておそるおそるプールに入ってみたが、水は冷たくとても長くは泳げなかった。白人の女の子が一人で水にプカプカ浮かんでいたが、私と入れ違いですぐにあがってしまった。サウナは故障中だった。
バールドバイ、デイラにある見所へのアクセスは悪くない。滞在中、私はショッピングモールとして有名なバージュマンセンターとの間を徒歩で四五回往復した。また、ドバイミュージアムやグランドモスク、アブラ(クリークを往復する渡し舟)の乗場までは歩いて10分ほどの距離だ。前に書いたデイラでタクシーから乗車拒否された時など、クリーク沿いにアブラ乗場まで歩き、アブラでクリークの向こう岸(バールドバイ側)に渡り、ホテルまで歩いて帰ってきた。もちろん、これも涼しい今だからできたことで、夏場にはとても無理だろう。なお、言い忘れたが、私は体育会の陸上部で長距離をやっていたので、前記は多少の値引きをして読んでいただく必要がある。私がバージュマンセンター~アブラ~ゴールドスーク~アブラ~アスコットホテルのコースを案内した会社の若手女性社員は、グールドスークでは元気だったのに、アブラからの帰り道では何度もうらめしそうな目で私を見たものだ。こうして、私はまた一人女性社員の支持者を失った。
部屋でのインターネットは無線LANで、レセプションでくれるバウチャーに書かれたIDとパスワードを使ってログインする。バウチャーには正午まで125ディルハムと書かれていたが、私の滞在している期間はお試し期間だったのか、無料だった。到着した初日は、無線LANがつながらず、やむなくビジネスセンター(といってもパソコンが置かれた机がひとつあるだけ)のLANポートに自分のパソコンをつないで接続した。(ただし、固定IPアドレスを使用しているため、パソコンの設定を自分でする必要がある)。30分15ディルハムで、この国のホテルにしてはリーズナブルと思った。この国のインターネット環境については、私の興味あるテーマなので、いずれ改めて書きたい。
この他、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトにも対応してくれ、チェックアウトは追加料金なしで16時まで待ってくれた。
総括すれば、ビーチリゾートを満喫したい方にはベストとは言いがたいが、デイラ、バールドバイを中心に観光・ショッピングを考えている方やビジネスマンには、まずまずおすすめできるホテルだと思う。
まず、特筆すべきは、現時点で日本語による唯一のドバイ観光ガイドブック「地球の歩き方06'-07'」の紹介によれば、日本人の宿泊客に和朝食が用意されるということだった。楽しみにしていたが、滞在した1週間でついぞそのようなことはなかった。ウェブ検索したところ2004年頃の宿泊体験記にもそのような投稿があるので、以前そういったサービスがあったことは確かと思う。私が宿泊した時がたまたまお休みだったのか、それともいつそのようなサービスを止めたのかはわからない。
朝食のサービスはないものの、このホテルにある日本料理店「ヤキトリハウス」が日本人に人気があることは疑いがない。夜ともなれば、日本人駐在員のグループでにぎわい、あちこちで「あ、○○さん、お久しぶりです」「こりゃ、どうも」というような挨拶が交わされる。ドバイの日本料理屋で日本人が調理している店は少なく、こことハイアットリージェンシーホテルにある「京(みやこ)」、そして私はまだ行っていないが「弁当屋」くらいと聞いている。京に比べると、値段がリーズナブルでコストパフォーマンスが高いというのがヤキトリハウスの人気の理由と聞く。本日の定食(私が行った時はヒレカツ定食だった)が35ディルハムで約1000円、てんぷらうどんが45ディルハムだから、東京の水準より少し高めかとは思う。値段はサービスチャージを含んでいるため、チップの心配をしないでよいのがうれしい(この気持ちは欧米人にはわかるまい)。生ビール(ハイネケンだが)を飲めるのは言うまでもない。25ディルハム(約800円)は高いが、仕方ない。
部屋からの眺めは、バラックのような家々を見下ろし、お世辞にもよくない。部屋の内装は豪華だが、建物は相当古くに建てられたもののようで、私が部屋にあった洗濯機を使って洗濯をしていたら、下の部屋で水漏れがあったとメンテナンスの従業員がとんできた。
最上階にはジムとプール、それにサウナがある。せっかくだからと、午後3時頃に着替えておそるおそるプールに入ってみたが、水は冷たくとても長くは泳げなかった。白人の女の子が一人で水にプカプカ浮かんでいたが、私と入れ違いですぐにあがってしまった。サウナは故障中だった。
バールドバイ、デイラにある見所へのアクセスは悪くない。滞在中、私はショッピングモールとして有名なバージュマンセンターとの間を徒歩で四五回往復した。また、ドバイミュージアムやグランドモスク、アブラ(クリークを往復する渡し舟)の乗場までは歩いて10分ほどの距離だ。前に書いたデイラでタクシーから乗車拒否された時など、クリーク沿いにアブラ乗場まで歩き、アブラでクリークの向こう岸(バールドバイ側)に渡り、ホテルまで歩いて帰ってきた。もちろん、これも涼しい今だからできたことで、夏場にはとても無理だろう。なお、言い忘れたが、私は体育会の陸上部で長距離をやっていたので、前記は多少の値引きをして読んでいただく必要がある。私がバージュマンセンター~アブラ~ゴールドスーク~アブラ~アスコットホテルのコースを案内した会社の若手女性社員は、グールドスークでは元気だったのに、アブラからの帰り道では何度もうらめしそうな目で私を見たものだ。こうして、私はまた一人女性社員の支持者を失った。
部屋でのインターネットは無線LANで、レセプションでくれるバウチャーに書かれたIDとパスワードを使ってログインする。バウチャーには正午まで125ディルハムと書かれていたが、私の滞在している期間はお試し期間だったのか、無料だった。到着した初日は、無線LANがつながらず、やむなくビジネスセンター(といってもパソコンが置かれた机がひとつあるだけ)のLANポートに自分のパソコンをつないで接続した。(ただし、固定IPアドレスを使用しているため、パソコンの設定を自分でする必要がある)。30分15ディルハムで、この国のホテルにしてはリーズナブルと思った。この国のインターネット環境については、私の興味あるテーマなので、いずれ改めて書きたい。
この他、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトにも対応してくれ、チェックアウトは追加料金なしで16時まで待ってくれた。
総括すれば、ビーチリゾートを満喫したい方にはベストとは言いがたいが、デイラ、バールドバイを中心に観光・ショッピングを考えている方やビジネスマンには、まずまずおすすめできるホテルだと思う。
全然外国に行けない私としてはうらやましいような気もしますが、大変ですね。単身赴任となったらなおさらです。体に気をつけてください。
こっちはのらりくらりで、ブログを見てもらったら分かると思いますが、ストレスとは無縁の生活です。おかげさまで完治宣言も遠からず出せるのではないかと希望をもっています。
ではまた。
当ブログへの記念すべき第一号コメントありがとうございます。
なるほどこういう使い方があるのですね。
ブログの作り方の参考にさせていただきます。
お互い健康第一でぼちぼちやっていきましょう。
ドバイの海というのは、ブログタイトルの背景のことかと思いますが、実はこれはgooのテンプレートを使っているだけで、どこの海か知りません。
イメージとしては遠からずと思いますが、今度撮ってアップしますね。ちなみに、ドバイのビーチは外からはきれいにみえるが、透明度は高くないそうです。ここ何年かもぐっていないダイバーの私ですが、いずれレポートしたいと思います
ごはん・味噌汁・漬物・もう1品程度で、残りはバイキングの洋食のおかずを取ってくる感じです。オムレツを作ってもらっておかずにしました。おいしかったです。