ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

2回目の駐車違反

2007年12月01日 00時07分41秒 | 車/交通事情
木曜日、仕事を終えて、渋滞のシェイク・ザイード・ロードをアパート方面に車を走らせる。エミレーツ・タワーの近くまでくる頃は7時になっている。これから自炊をするのもめんどうだ。弁当屋で食事していくことにする。

牛タンもやし定食(50ディルハム)を食べ、店においてある漫画「風の大地」第8巻を読み終えて、店を出る。ふとみると、MRVのフロントガラスのワイパーに細長い白い紙が挟んである。レストランかスパのチラシだろうか。

紙を裏返して初めて駐車違反の反則切符であることに気づく。この日はうっかりして、パーキング・メーターからチケットを買うのを忘れたのだ。最初にもらった駐車違反の切符は、アラビア語の手書きで何が書いてあるかわからなかった。9月にアパートの前で目撃した時のも、同じく手書きだった。今度のはアラビア語と英語が併記され、きれいに印刷されている。おまけにバーコードまである。英語が併記されるようになったのは進歩と言っていいだろう。

おそらく道路交通庁(RTA)は、サリクで得た金で、新システムを導入したのだろう。もしかして、端末についたスキャナーでナンバープレートの番号を読み込むなんてことまでしていたら怖い。

新システムの導入で反則切符を切る時間が短縮されたに違いない。これからはちょっとの時間の駐車でも忘れずにチケットを買おうと思った。

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