ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

デリーのホテル~メトロポリタン・ニッコー・ニューデリー

2007年05月15日 23時25分48秒 | 住む/泊まる
ジェット・エアウェイズに乗ってムンバイからデリーに来ている。

ムンバイと違って、ほとんど市内をみて歩く時間はない。ホテルの近くにあるラクシュミー・ナラヤン寺院に行った程度だ。町並みは10数年前とほとんどかわらず、ごみごみしている印象だ。変わったことと言えば、乞食が減ったかなと思う。同行してくれたインド人によれば、子供を誘拐または親から買い取って手足を切り取り物乞いさせる犯罪組織があり、政府がこれを撲滅するため、金をめぐんでやる人間に罰金を課すようにしたのが功を奏しているという。ひどい話なのだが、同情心から金をあげることがものごとの解決にならない例だ。

宿泊したニッコー・ホテルは、JALのCAや日本のビジネスマンの定宿になっているようだ。

インドのマッサージを勉強していた友人がいたのを思い出し、どんなものかと思い、ホテルの中のゼン・セレナ・スパというスパで、アロマ・バック・マッサージという30分のコースを頼む。シャワーをあびてからふんどしのようなものをつけて(腰にはタオルを巻きます。念のため)、オイルを塗りながら背中をマッサージしてくれる。アロマのせいか、はたまた疲れていたせいか、ついうとうととしてしまった。税抜きで1250ルピー(約3700円)は、ぜいたくかなとも思うが、自分へのごほうびとしてたまにはいい。(下の写真がマッサージしてくれた女性)。

なお、インターネットは無線LANが使えて、24時間で800ルピープラス12.5%の税金で、約2700円。ムンバイのヒルトン・タワーでは税金がつかなかったがやはり24時間で800ルピーだったからこれが相場なのかもしれない。10数年前は、ダイヤルアップで苦労してつないでいたから、隔世の感がある。


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2 コメント

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ホテルニッコー (Salam)
2007-05-17 22:50:45
確か、2000年5月頃のオープンです。
新築時から、ホテルニッコー。
開店当時は、リカーライセンスがとれず、お酒が飲めなかった覚えがあります。茶色い紙袋に入れて持ち込んだ記憶があります。(今そんなことやったら追い出されそうですが)
貴重な牛肉ステーキの食べられるので、良く行きました。


一昨日、フジャイラのホテルニッコーが開業しましたね。
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Re: ホテルニッコー (duke_h)
2007-05-18 04:03:44
Salemさん、コメントありがとうございます。修正させていただきました。いろんなところに行かれているようですね。タクシーの運転主にニッコーと言ってもわからず、メトロポリタンと言って初めて通じたので、誤解しました。
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