UAEの学校の新学期は、当初予定どおり8月31日に始まることが、教育省から発表された。
今年のラマダンは9月1日前後に始まる。一部の父兄から新学期の開始をラマダン終了後まで延期するよう要望があり、教育省もこれを認めるのではないかとの観測があった。サウジアラビアとクウェートで新学期が10月から始まるようにしているのが延期論者の論拠のひとつらしい。
ガルフニュースのウェブ版に寄せられた読者のコメントを読むと、新学期の延期には賛否両論がある。飲まず食わずの子供を学校に送り出すのに忍びないという親心もわからないではない。しかも、9月と言えば、ピークを過ぎたとはいえ、まだまだ暑い。だが、だからといって3ケ月の夏休みは長すぎだろう。ラマダンの期間学校を休みにするのなら、夏休みの開始時期も遅らせるべきだろう。
単身赴任族となった今では、長女の学校の夏休みの予定も妻からのメールで知る以外にない。長女が通う中学校は、給食やカフェテリアがなく、学期中は妻が早起きして弁当を作らなければならない。その負担から開放される夏休みは、妻にとっても安らぎの日々であるらしい。
子供の夏休みが親にとって重大事であることは、日本もドバイもさほど違いはなさそうだ。
今年のラマダンは9月1日前後に始まる。一部の父兄から新学期の開始をラマダン終了後まで延期するよう要望があり、教育省もこれを認めるのではないかとの観測があった。サウジアラビアとクウェートで新学期が10月から始まるようにしているのが延期論者の論拠のひとつらしい。
ガルフニュースのウェブ版に寄せられた読者のコメントを読むと、新学期の延期には賛否両論がある。飲まず食わずの子供を学校に送り出すのに忍びないという親心もわからないではない。しかも、9月と言えば、ピークを過ぎたとはいえ、まだまだ暑い。だが、だからといって3ケ月の夏休みは長すぎだろう。ラマダンの期間学校を休みにするのなら、夏休みの開始時期も遅らせるべきだろう。
単身赴任族となった今では、長女の学校の夏休みの予定も妻からのメールで知る以外にない。長女が通う中学校は、給食やカフェテリアがなく、学期中は妻が早起きして弁当を作らなければならない。その負担から開放される夏休みは、妻にとっても安らぎの日々であるらしい。
子供の夏休みが親にとって重大事であることは、日本もドバイもさほど違いはなさそうだ。