ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイに霰(あられ)

2008年12月06日 19時29分12秒 | 気候
金曜日の朝6時半、米国ワシントンDCのダラス国際空港に着いた。事務所の忘年会を兼ね所員全員で参加する予定だった、金曜の晩の日本人会の忘年会は参加できなかったし、せっかくの犠牲祭の休日も、この地で過ごすことになる。

ワシントンの気温は摂氏零度前後、着いたばかりで早くも暖かいドバイに帰りたくなる。そう思ったら、ドバイにも異変が起こっていた。そう、ドバイに霰(hail)が降ったというのだ。北部首長国のラス・アル・ハイマに霰が降ったことはあった。だが、過去2年間で霰がドバイに降るのはおそらく初めてのことだろう。

ジュメイラやウム・スクイエムなど海岸に近い地区では、かなりの量の雨が降ったらしい。こうなると、たちまち道路が冠水してしまうのは例年のことだ。犠牲祭直前の土曜日で、通勤の車がさほど多くなかったのは幸いだった。

今年のドバイの犠牲祭は霰交じりの嵐で幕を開けた。

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