シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

ドライアイによる目のふちの炎症・涙点プラグ

2014-10-01 20:50:21 | 薬・病気の事
シェーグレン症候群をわすらっている薬剤師のあれこれ

涙点プラグをしてから、昼間は涙があふれてきます。あふれてきた涙はいちいち拭くのも面倒でそのままほっていますが。乾いて塩が噴いてきます。そのため目のふちが炎症を起こして切れてきます。ちょっと痛いです。
その時はこれを使います。
◎プレドニン眼軟膏・・ステロイドですが一番弱いものです。でも眼圧があがるといけないのでふちにつけて入らないようにします。水分のあるところなのでカビや細菌の感染に注意が必要です。だから私は2回くらいでやめてます。それで十分治ります。
◎タリビット眼軟膏・・・これでも十分です。炎症作用はないがちょっとばい菌が入った感じの痛みに良いかもしれません。でも毎日つけていると耐性菌もあるのでやはり数回で辞めます。
◎ネオメドロールEE軟膏・・これはステロイドと抗菌剤の混ざったものなので一石二鳥です。しかし、かぶれることも多い外用の一つです。
◎フラビタン眼軟膏・・これは保湿的に使うのには良いです。長く使っても問題にはならないです。予防で良いです。
◎プロペト・・・・これは保湿。というか水分をはじかせるので予防でつかってもよいです。難点は小さなチューブがないので不潔になりやすいので注意しましょう。
◎エコリシン眼軟膏・・・これもタリビットと同じ抗菌剤です。この薬にかぶれることもあるので注意です。
どれも処方薬なので処方箋がないともらえないのは残念です。
私はプレドニン眼軟膏を1,2回つける程度でなおります。