「断捨離」という言葉は、元々ヨガの断行、捨行、離行が合わさって出来た言葉らしい。ネット検索すると、要らない物が入って来るのを断つ、要らない物を捨てる、物への執着をなくす、とある。元々、転勤族だった私は、2、3年に1回のスパンで、引っ越しを繰り返して来た。その度に、家電用品や家具、日用品などを梱包し、運送屋に運んでもらう。官舎のスペースは限られており、荷物はスペースに収まる範囲に限定される。子どもの洋服などは、妻の兄弟や友人のところで使わなくなった物を貰い、着られなくなった物は処分するという繰り返しだ。不要な物を取って置くというということが許さなかった。
しかし、スペースが広くなると、自然と家の中に不要物が溜まるようになる。単身赴任になると、官舎のスペースは同じでも、私が使えるスペースは広がる。さらに、新しい家具に入れ替えることもなくなつた。そうなると、持ち物を整理して、不要物を捨てるということも面倒になった。そうなると、不要物も含めて、段ボールに入れて、引っ越すようになった。
退職して、妻と暮らすようになる時、単身赴任で持ち歩いていた家具や家電用品は捨て、整理したのだが、その後、年月が経つと、不要物が溜まってくるものだ。
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