今、テニスの全豪オーブンの錦織圭が注目され、今日もツォンガとの戦いをしている。テニスの場合、試合時間が長かったり、短かったりして実況生放送は大変だと思う。4大大会の場合、5セットマッチ。フルセットで競った戦いとなれば、4時間近くにも及び、短い場合には2時かな程度で終わってしまう。また、第二試合、第三試合ともなれば、試合開始時間も大きく変動する。こうしたことがサッカーやラグビー、マラソンといったスポーツと大きく違う点だ。
ただ、今は時々刻々とニュースが入ってくるわけで、結果が分かっている試合というのは見ていても、ドキドキ感がなく、面白みは半減してしまう。それはサスペンスの映画を結末を知ってから見るようなもので、なんの面白みもなくなってしまう。やはり結果を知る前に生で見たいものだ。全豪オープンともなれば、放送権を取得するだけで相当の金額を支払っていることだろう。それをいかにして番組の中で見せていくかが技の見せ所といったところだろう。
NHKにはサブチャンネルというものが存在する。野球中継、マラソン中継などで、他の放送が入る時間帯になると、横のチャンネルに放送を切り替えるというもの。新聞のテレビ欄には記載されていないが、確かにチャンネルはあるのだ。そこを上手く利用して、試合の最初から最後まで、放送して欲しいものだ。
国会中継なども同様で、国会が開かれているときは、サブチャンネルに上手に流し、国会の動きが分かるようにして欲しいものだ。常時、放送されていると思えば、居眠りをしていたりもできなくなるだろう。また、質問や答弁等ももう少しまじめに取り組むようになるのではないかと思うのだが、いかがなものだろう。
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