今日の共産党の志位委員長のツイッターに、世界の金持ちが自分たちの税金を上げてと要求した書簡「Millionaires for Humanity’ sign on Letter」を公表したという記事が載っている。
内容を見ると、自分たちは具体的に何もコロナ禍で貢献できることはしていないが、金はたくさんある。だから、私たちの税率を上げて、たくさんの税金を取って、コロナ禍の世界に使って欲しいというような内容のようだ。83名の人がこの書簡に署名している。(英語解読力には自信がないので、大まかな内容はこんな感じだと思うのだが、英語に詳しい方は、原文を確かめていただきたい。検索を掛ければすぐに出てきます。)
まあ、書簡を書いた金持ちの気持ちは分かる。私も、こんなことを言ってみたい。でも、税率を上げて、たくさん税金を払ったからといって、貧乏人の生活が楽になったり、幸福をもたらしたりする?それは、ちょっと甘すぎると思う。世の中、金持ちにすり寄っていって、少しでもお零れにあずかろうとする器の小さい、さもしい政治家がわんさかといる。だから、その人たちの懐を肥やすことだけに終わってしまうおそれが多分に考えられる。
それよりも、きちんとした世の中に目を光らせ、健全な政党を育成し、まっとうな政治ができるような人材育成に力を注ぎ、政治を変えていくことの方が大切なのではないでしょうか?
後は、僕たちがやります。人に頼っていれば、何もよくなりません。