小池知事は、学校生徒のパラリンピックの観戦することについて、感染予防したうえで、観戦を実施する。その理由として、教育的価値が大きいという判断のようだが、原則無観客試合としている点と感染防止対策を講じるから大丈夫という理由を上げているようだ。しかし、このメッセージは、不要不急の外出を自粛、テレワークの推進して人流を減少させるというメッセージと矛盾しており、人流抑制というメッセージの効果を減少させてしまうおそれが強いと思う。
実際に会場に出向かなくても、テレビ観戦である程度、パラリンピックに取り組む選手たちが競技に取り組む姿勢は十分に肌で感じることができるだろうし、教育的な効果を減じることはないのではないだろうか?
これ程感染が急速に拡大している中で、矛盾したメッセージを発することは国民の政治に対する不信感を増長することは必至であり、絶対に避けるべきだろう!