DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

テレワーク時代に生き残る人、淘汰される人!

2021-08-21 09:17:54 | 雑感
 コロナ感染拡大が一層進んで、人流を減らす有効なアイテムがテレワークだ。政府も事ある毎に、テレワークを口にする。しかし、テレワークそのものをどれだけ理解しているかというと、とても怪しい限りだ。
 生活環境が変化すると、それに適応して一層伸びて実力を発揮する人と適応が難しくて埋もれていく人が必ずと言って良いほど存在する。まあ、テレワークというからには、少なくてもワードとエクセルを使いこなせるという必須条件がある。ワードエクセルが使いこなせる人は、Zoomやその他のコミュニケーションツールを習字くすることはそう難しいことではないだろう。だから、この最低限の基準はクリアーしておきたいものだ。
 会社の中で、結構重要視され、かつ、重宝していた社交術や「忖度」する能力は、順位は下がり、それよりも、課題を整理して、自ら解決していく能力が求められるようになる。だから、人にうまく取り入り、うまく立ち回って出世を掴んでいくということは難しくなるだろう。
 また、周りに上司や先輩、同僚といった人がおらず、独りで仕事をするのだから、自己管理能力が問われることになる。自ら目標を立て、その達成に向けての道筋を考え、かつ、それをやり通すということが重要になって来るのだ。テレワークでは、人についていくタイプの人には不利な状況と言える。
 取り上げていけば、限がない。まだまだたくさんあるだろう。今回は、仕事(テレワーク)について取り上げてみたが、同様のことはオンライン授業についても言えそうだ。小学校からオンライン授業が多くなり、大学までそれが続くことになる。そこで生き残ってきた人が世の中の大勢を占めるようになると、テレワークも本格化して行くことだろう。
 不要不急の外出は避けてくださいというメッセージを発している菅総理自身が、経団連を訪れ、テレワークを要請したというニュースが流れた。経団連の幹部に電話で要請すれば事足りることだろう。映像が流れたということは、菅総理の側近や記者団を引き連れていたということで、これこそ不要不急の外出に当たる。テレワークの社会では、真っ先に淘汰される人たちの部類に入ると思うが、いかがなものだろう!
コメント
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