人間は移動が難しくなると、とても不便なことがどんどんと出て来るものだ。それは綿sのような年金生活者でも同じことだ。私は、今、徒歩圏内にスーパーがあり、駅があり、医者があり、とても便利なところに住んでいる。しかし、それでも歩くこと自体に支障が出て来ると、様々な不便が出て来る。そこで、自転車を利用することが増えた。ところが、私が住んでいる地区は、路上駐輪禁止区域で、路上に自転車を止めておくと、違法駐車ということで、見回りに来た係員によって、強制的に自転車が運ばれて行ってしまう。だから、目的地についても、駐輪場を探すのに時間が掛かってしまい、歩いて行ったのと比較して、果たして時短に繋がっているかというととても怪しいものだ。それでも、歩くのが不自由になった私は、自転車を使って移動するしか方法がない。本当に困ったものだ。
ところで、駐輪場の多くは、1時間無料で、その後、料金が発生するというもの。空いていれば、便利だが、自転車が絡み合ってしまってなかなか出せないとか、入れられないということが生じる。私の自転車は、歳に似合わず、ロードレーサー、軽くて、混みあった自転車置き場に置くには、便利。自転車を持ち上げて取り出すことができるからだ。ただし、それでも、困った問題がある。それは、荷台や籠が付いていない。当然と言えば当然なのだが、買い物をすると、片手で持って自転車に乗らなくてはならないということだ。籠や荷台が付いて、しかも、軽くて、駐輪場で、出し入れが楽な自転車はないものだろうか?そういうものがあれば、とても、便利なのだが・・・・・
そこで考えてみた。駐輪場で出し入れが便利な自転車の要件は、①軽いこと、②ハンドルが短いこと、③歩道の段差をショックなく乗り越えられること、これら要件を満たす自転車はどんなものか、ちょっと考えてみようと思う。色々なパーツを選択して行けば、理想的な自転車が作れるかも知れない。いったいどんな自転車になるのか?少し考えてみることにしよう!