どんぴ帳

チョモランマな内容

ギャンブルin笠松(中編)

2010-01-08 13:32:20 | 長七郎観察日記
 最初のレースは外しましたが、そんな私にお構いなく(当たり前だが)、競馬場ではどんどん次のレースへ進んで行きます。


ながし/ボックス用投票カード
 今度は違う買い方をしてみます。

 記入が済んだら、早速購入。


現金投入
 まずはお金から。そうです、世の中はまずお金からです。テプラの赤いテープでも強調されています。


次はマークシート
「俺の次の買い目は4-7じゃあああああ!」
 などと言う自己主張は、お金を入れてからです。

 ちなみにこの段階でマークシートに記入ミスがあると、画面に表示される警告メッセージと共にマークシートを突き返されます。
 例え自分の受験番号を記入ミスしていても、涼しい顔でマークシートを受け取ってしまうような冷徹な試験官は、この券売機の中にはいません(笑)
 したがって、
「あれ?買えたけどこれじゃあ無効の馬券じゃん!」
 なんて事態はあり得ないのです。
 ただし、あんまりモタモタしていると後ろのオジサンに、
「おう、先に買わせてくれよ、締め切られちゃうよ」
 とかは言われるかもしれませんけど。


馬券(投票券)出口
 これで購入は完了です。
 ちなみに『おつり』がある場合は、『精算』というボタンを押さないと、いつまで経っても馬券が出てきません。
「素人だと思われたくないぜ!」
 というプライドが高い初心者の方(なんじゃそりゃ?)は、流れるような動作で『精算』ボタンを押しましょう。
 有人の窓口も少ないですがまだ存在していますので、女性職員との一瞬のコミュニケーションを希望される方は、有人窓口で馬券を購入されるのもよろしいかと思われます。

 さて、次々と外してしまうレース観戦に疲れたら、ちょっと休憩を挟むことをオススメします。


自販機の横にフリードリンク
 隣のポッカには申し訳ありませんが、無料なのでこちらを選択します。


注入中
 非常に濃厚な粉っぽい緑茶が出てきます。
 高速道路のSAにあるお茶の二倍程度の濃度ですが、目が覚めて大変よろしいかと(笑)


お掃除スタッフの方
 競馬場はとにかく紙ゴミがたくさん落ちています。
 大半は外れ馬券や書き損じのマークシート、そして競馬新聞などです。


躯体(建物の構造部分)に浮き出るサビ
 失礼ながら大変ボロっちい建物で、老朽化が進んでいます。
 でも味があって、私は好きです。

 腹が減っては賭け事は出来ないので、栄養を補給します。


味噌おでんのモツと卵(各100円)
 モツはまるでゴム製品のような食感ですが、この場の雰囲気にピッタリです(笑)
 卵はしっかりと味が染みていてグッドジョブ。


焼きそば(確か400円)
 ソースの香りに抗えず購入。
 視覚的にも味覚的にも、非常に正しい焼きそばです。

 さて、焼きそばを食いつつモニターを見て、競馬新聞に馬体重を赤ペンで書き込み、その場でマークシートを手早く塗りつぶし、
「ちょっと買って来るわ!」
 などと言って素早く馬券を購入して戻り、再び焼きそばをかき込む私の姿は、もはや傍目には一端の『平日ギャンブラー』に違いありません。


馬連
 でも買うのは100円(笑)
 当然当たりません、初心者ですから…。

 やはり初心者なりにもパドックを見た方がマシな気もするので、再び真面目に参加します。


パドックを出た四番
 スタートゲートに向かいます。


コース内の係員
 係員の白旗の合図が無いと、スタートしないらしい。


スタート


ゴール前


ゴール
 一着は七番。


当たり馬券
 3連複ボックス買いが功を奏して、ついに当たりました。
「おお、当たったよ!」
「やったねぇ」
「当たる気がしたんだよねぇ」
 後からなら誰でも言えます。
「配当は?」
「えーと…、320円だって、320円ってさぁ…、100円が320円になるってこと?」
「ま、そうだね」
「でもさ、ボックス買いでこの馬券には400円を投資してるんだけど…」
「つまり80円のマイナスだね」
「・・・・・・・」

 勝負に勝って(三連複)戦に負ける(ボックス買い)とは、こういう事を言うのでしょうか…。
 


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