ギャンブルin笠松（後編）

　いよいよ今日のメインレースが迫ります。

　ですがその前に、


トラクター登場
　コース内にトラクターが入って来ます。
　後部には大型の牽引式サンドレーキ（熊手）が装着されています。


さらにもう一台
　二台のトラクターで、荒れたコースの砂地を、綺麗に整えます。


トラクターのゴール！
　なんとなく不思議な光景っぽい。


スタートゲート
　今までよりも距離が伸び、スタートゲートが左前方に見える位置に来る。
　
　画像の左端を拡大してみると、どうもお墓っぽい物がコースの内側にあることが判明。
「もしかしてこれが噂のお墓なのか？」
　次に行く機会があったら確認してみたいと思います。
※ このブログの写真は画素数を落としていますので、拡大しても見えません。

　いよいよメインレースがスタートし、


ゴール前


ゴール
　私は見事にメインレースも外しました。


勝利馬
　メインレースに勝った馬と騎手は、表彰と簡単なインタビューを受けていました。

　あとは笠松競馬場で購入可能な他の競馬場のメインレースを一つ挟み、最終レースを残すのみです。


エクスペルテ号
　元競走馬で、現在は誘導馬（パドックで先頭を歩く馬）です。


ここは観客席
　ファンサービスのために、客席エリアまで入って来てくれます。


触るのもオッケー
　記念撮影も大丈夫です。


カワイイ瞳
　とっても大人しい馬です。


カチューシャ
　よく見るとどこかで見たよーなキャラクターが、頭の上に乗っています(笑)
「じゃ、そろそろイイでしょうか？」
　騎手の人がエクスペルテ号を戻したがります。
「実はそろそろオシッコがしたいみたいなんで…」
　騎手の人は軽く苦笑いをしています。
　どうやら後ろ脚を片方ずつ浮かせるのが、この馬の『小』をもよおしてきた時の合図らしく、エクスペルテ号は客席エリアから帰って行きました。


ガラガラのスタンド
　メインレースが終わると、あっという間に人が激減します。


関係者の車
　私の想像以上に、馬場の中は自動車が多用されています。


散乱した外れ馬券
　これぞ競馬場の正しい雰囲気です(笑)


夕闇迫る競馬場
　空が茜色に染まって行きます。


土手を走る電車
　赤色の先頭車輌に、ヘッドライトが灯っています。


電光掲示板
　昼間はくすんでいた電光掲示板の文字が、クッキリと見え出します。


暮れなずむ馬場
　いよいよ最終レースです。


夕日に溶ける馬群
　蹄の振動と風を切る音、観客の静かな歓声が響きます。


決着
　残光と一緒に今日の全てのレースが終了しました。

　最終レースも取れませんでしたが、なんだかとても綺麗な光景をみた気がしたので、満足です。
　あとは当たり馬券を精算して帰るだけ…。


払戻窓口
　混雑時の駅の券売機前みたいです。


払戻（精算途中）
　一度に複数の馬券を精算可能です。
　Y氏は四レースを的中させわずかにプラス、私は…


320円の大勝利！
　笠松が中央に送り出した名馬『オグリキャップ』の銅像にご報告です。
　いやいや、その前に二千円ほど投資してるし、実際は完全に負けてます…。


ほとんど誰もいなくなったゲート


今日の役目を終えたスタートゲート
　ゲートはトラックと一体になっています。


静寂の馬場

　こんなにきっちりと競馬をやったのは、今回が初めてのことでした。

　ここに来るまではなんとも思っていなかった『笠松競馬場』ですが、
「このままずっと存続して欲しいなぁ…」
　と思ってしまう、不思議な魅力がありました。