どんぴ帳

チョモランマな内容

くみたてんちゅ(その28)

2009-08-17 11:21:03 | 組立人
 飽きようが何だろうが、とりあえず雨の中を我々は進んで行きます。



 千年。


亀(正確には玄武)
 万年。「鶴は千年、亀は万年」という言葉は、中国から伝わったみたいです。


取っ手
 巨大香炉みたいな入れ物。


妙に立派な階段と通路
 この辺りまで来ると、かなり疲れて来て、誰も脇に逸れません。


黄金色の獅子
 ひたすら門と広場なので、これくらいしか撮る物がありません…。


売店が…
「せ、世界遺産…、だよね…」
 思いっきり門の内部に売店が作られています。


アイス用フリーザー?
 なにやらアイスじゃ無い物、しかも食べられそうに無い物が入ってます。


反対側にも売店が…
「ほ、本当にこの状態で認可が下りたんですか?」
 大いなる疑問です。


工事中
 所々では補修作業が行われています。


ベースプレート…
「おいおい、ベースプレート(足場の最下部に使用する、足場を安定させる為の部品)はどーした!?」
「木っ端がベースかよ」
「日本なら出入り禁止だな…」
 床を保護する目的かも知れませんが、どう考えても木っ端はダメです。
 

何やら人が集まっています。
 ちょっと近づいてみると…。


盲目の猫
 眼は見えませんが、みんなに餌を貰えるのでしっかりと生きています。


紫禁城専用車(勝手にそう思ってます)
 色と言い、デザインと言い、かなり革新的です。


最後の門
「おおっ、ついに出た!」
「いやぁ、あったねぇ、距離が…」
「帰りも歩きだよ」
「は?」
「はぁ?」
 私と清水には寝耳に水、佐野は当たり前のように言い放ちます。
「電車は?」
「無いよ、こっち側には」
「バスは?」
「あるけど行き先が分らないでしょ、ダンとかマイケルが一緒なら大丈夫だけど」
「マジですか?軽く1km以上はありましたよね」
「・・・」
 膝が悪い清水は、完全にぐったりとしている。


紫禁城のお堀
 また同じような景色を見ながら戻るのかと思うと、完全にダメダメな気持ちになります。

 そろそろ腹が減って来ました…。


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2 コメント

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お土産 (カミヤミ)
2009-08-19 08:32:25
食べ物のお土産って、大勢に出す場合、軽くて安くて量の多いくて日保ちする物を、選ぶよーにしてるんですが、皆さんで、お召し上がり下さいね!って出した物を箱ごと持って帰った夫婦…実際は奥さんの方がいるんですが…まー、どんなに金持ちだろーとお里が知れるってのは、こーゆー事言うんだろーな…と思いました。しかも次の日も、ちゃっかり自分達の分持ってるんですよねー。本当に、呆れてしまうって言うか、バイタリティーなんですかね?親方も戻らず、進んで下さい!だって地球は丸いんだも~ん。
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土産とは… (どんぴ)
2009-08-20 12:10:12
 そうですねぇ、やっぱりどこの職場にもそういう人(特に女性)は居ますよね。
 お土産は手渡された瞬間に明確な所有権が無くなってしまうので、
「誰の物でも無いんだから、もらって行って何が悪いのよ!」
 という理屈が炸裂します。
 そして翌朝には箱ごと無くなっているというのが良くある話でしょうか(笑)

 ちなみにそういう女性と結婚すると、月収二万円で死ぬまで働かされますよね!
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