アンパンマンのマーチ

以前に友人から「アンパンマンのマーチって深いよ～」と言われたことがあります。
その時はばくぜんと「へー、そうなんだー」と思っただけでした。

最近ちょっと思いたって検索してみました。

　♪そうだ うれしいんだ　生きる よろこび　　
　　たとえ 胸の傷がいたんでも
　♪なんのために 生まれて　なにをして 生きるのか　
　　こたえられないなんて　そんなのは いやだ！

アンパンマンのマーチの一節です。
アンパンマンはいうまでないアニメのキャラクターで、子どもってアンパンマンが好きですよね。

＜アンパンマン＞
ジャムおじさんが作ったあんパンの種に、空から降ってきたとても綺麗な命の星が落ち、
命が宿って誕生した「正義の味方」。
おなかのすいたひと、こまったひとをたすける。
“ぼくの顔は、勇気の花のしるが入っているから強いんだよ。”
“お腹のすいた人には、どこへでも飛んで行って、ぼくの顔をたべさせてあげるんだ。”


アンパンマンの作者であるやなせたかしさんは、戦中・戦後の深刻な食糧事情のなかで空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていた。その経験がアンパンマンの着想につながっているということです。
アンパンマンはお腹のすいた人、困った人がいれば飛んでいって自分の顔を食べさせます。
究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである――と、作者のやなせさんは述べられています。


困った時はお互い様。
アンパンマンのようにはいかなくても、
目の前に倒れている人がいたら、ほっとけない。
本当は、そんな人の善意ややさしさは今もこのくににあふれています。
ただそれが、見えにくくなっているだけだと思うのです。
人は支えあって生きるもの。分ちあって生きるもの。
胸を張って、それがあたりまえなんだよ、と言える世の中を、明日を創っていきたいです。
困難であっても、、たとえ胸の傷がいたんでも、、
生きるよろこびを感じながら、人生全うしたいです。（さき）


（※ネット上で紹介されていた歌詞を載せさせてもらいます）
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アンパンマンのマーチ
作詞：やなせたかし 作曲：三木たかし 編曲：大谷和夫

そうだ うれしいんだ　　生きる よろこび　　たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて　　なにをして 生きるのか　　こたえられないなんて　　そんなのは いやだ！
今を生きる ことで　　熱い こころ 燃える　　だから 君は いくんだ　ほほえんで

そうだ うれしいんだ　　生きる よろこび　　たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン　　やさしい 君は　　いけ！ みんなの夢 まもるため
なにが君の しあわせ　　なにをして よろこぶ　　わからないまま おわる　　　そんなのは いやだ！
忘れないで 夢を　　こぼさないで 涙　　だから 君は とぶんだ　　どこまでも

そうだ おそれないで　　みんなのために　　愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン　　やさしい 君は　　　いけ！ みんなの夢 まもるため
時は はやく すぎる　　光る星は 消える　　だから 君は いくんだ　　ほほえんで
そうだ うれしいんだ　　生きる よろこび　　たとえ どんな敵が 　あいてでも
ああ アンパンマン　　やさしい 君は　　　いけ！ みんなの夢 まもるため