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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

川内村仮設から~支援物資の報告 <生活の川>

2014-02-06 14:18:49 | 川内村仮設
※川内村仮設より支援物資の詳細な報告をいただきました。
お忙しいところありがとうございました!
今回お礼の手紙を送ったところ5通程、宛名不在、
ネット通販で送られた方の氏名、住所確認が出来なかったそうです。
この場で報告させてもらいます。

◆全国から寄せられた支援物資の報告

お米 約4トン 衣類 マフラー 手袋等 約1000点 玉ねぎ約550キロ
ゆたんぽ20個 毛布約70枚 布団20組 みかん5箱 お塩5キロ バッグ
50個、ホッカイロ30枚入り×200個、野菜、石鹸、お菓子、靴、その他等
となりました。
支援金は106000円届きました。
そしてお便りをたくさん頂きました。 ありがとうございます。

今回の支援者数 179名 (団体も含む)
内訳 住所、氏名確認できるもの 150名
   ネット通販       約 20名
   現金書留           9名  
...............................................

上記の物資、お米2トンは昨年12月、今年1月に
川内村郡山仮設住宅、3か所200世帯に配分致しました。
残るお米2トンは同様に2月、3月に配分致します。

支援金については仮設の高齢者、公的支援を受けるまでの当座の生活費として
5万円、村に帰られた高齢者の物資の支援要請に郡山で卵、豆腐、納豆等3千円
相当の食料品、お米、衣類を送る費用に使用させて頂きます。

地元の支援団体からお米1トン500キロ、パックごはん1500食が寄せられました。
これについては川内村に帰られた高齢者、一度も支援物資を受けてない、又、
要請がありましたので2月22日、社協、民生委員の方が個人の立場、
ボランティアで配布する事になりました。併せてお礼申し上げます。

今回の件について婦人の友2月12日発売に記事が掲載されてます。又、NHK
の放送は2~3分かとは思いますが3月8日、震災3年の特集と聞いてますが
今、編集の段階で私たちの出番は未定、確定はしてません。
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全国の支援者の皆様へ


  生活の川

生活と言う川があるとするならば
その縁で足をとられ 溺れかかってる高齢者、身体弱者が
おられたとすれば
誰だって大声で通りがかりの人に 人の情けとして
助けを求めるのではないだろうか

見知らぬ土地で高齢者が晩年 仮設住宅で暮らす事
家族と離れて一人暮らし 貴方にできますか

悲しすぎる

支援物資を集会所でプレゼントすると
息子 娘の衣類を手に取り持ち帰るのである
幾つになっても父であり 母なのである

自分に似合う上着を見つけると
一時でも笑顔と喜びに溢れ 心が和むのである

戦争と言う厳しい時代を生き抜き そして原発事故で
何度も避難先を変え 揉みに揉まれた高齢者達なのである

もういい 好きな所で 好きなだけ 暮らせばいい

そして私たちが突き詰めて 社会に求めるもの
それは 命の尊厳である

NPO法人 昭和横丁


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