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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

郡山の川内村仮設住宅からのメッセージ

2014-05-16 17:09:00 | 川内村仮設
昨年末、お米の緊急支援を呼びかけた
郡山の川内村仮設住宅の自治会
NPO法人昭和横丁の志田さんより
わかちあい祭りにいただいたメッセージです。

当日代読して参加者の皆さんに紹介させてもらいました。
支援を受けるだけでなく、
自分たちに出来ることをやっていきたいと
資料や写真を送ってもらい連帯メッセージをいただきました。
ありがとうございました!!
このブログでもメッセージを紹介させてもらいます。


◆メッセージ

第4回わかちあい祭りの成功を、願っております。
・・

京都にも自主避難の家族が居られてるとか、
今、福島にてもこの方達の生活再建が、問題化されてきています。
日本国内外で原発推進、反対があるように福島においても
被災住民もやむをえず容認で地元に帰る者、
絶対汚染された地元には帰らない者と分かれております。

帰らない人達の多くは若い人達です。 
結果として家族の分断を余儀なくされ、生活費の増加に繋がり、
生活困窮の要因の原因になっております。

国は区域再編を解除することに依って、
地元に帰らない人を自主避難扱いになり、
いずれ自主避難者で溢れ、生活再建の出来ない、
高齢者身体弱者など、福島での社会問題が予測されています。

私達も、自主避難者の生活再建に微力ながら努力しております。

高齢者による販売も1か月が経過、
大学教授、弁護団の合同チームでの自主避難者の救済、
5月19日、東京での超党派の国会議員の会議に参加、
自主避難者の現状を伝えてきます。

福島の自主避難者の家族に無理せず、頑張るよう伝えて下さい。
又、結果については報告させて頂きます。

わかちあい祭りが盛況、成功になることを、
又、支援して頂いた皆様によろしく伝えて下さい。

NPO昭和横丁
志田 篤



以下、わかちあい祭りの展示スペースの写真から
立ち止まってじっと見て下さっている方が多かったです。
原発事故は終わっていません



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