※能登半島地震の被災地に何か出来ることはないかと探すなかで
「のと復耕ラボ」に100万円の寄付(わかちあい)をさせていただきました。
https://donationship.org/archives/blog/blog-1704
お礼のメッセージをいただきました。ありがとうございます!
能登の現状を再認識させていただくとともに、
目指されている未来やその取り組みに共感しました。
応援させてもらえて本当によかったです。
ゆっくりですが、共に歩んでいきたいです。
ありがとうございました!(立川)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■NPO法人ドネーションシップわかちあいの皆さま、支援者の皆さまへ
このたびは、私たちの活動に対しまして、温かいご理解とともに多大なるご寄付を賜り、心より感謝申し上げます。
令和6年能登半島地震およびその後の豪雨災害という2度の大災害を受け、そもそも過疎化が進んでいた能登の再建に向けた私たちの挑戦は、多くの困難と向き合う連続でもあり、何度も心が折れそうになりました。しかしながら、今回のような思いのこもったご支援が、地域に根ざした復興に向けて前を向く力を下さっております。ありがとうございます。
のと復耕ラボでは、これまで1年以上、民間ボランティアセンターとして地域のニーズ把握からボランティア活動を中心に行ってきて、様々な被災者ニーズの解消を行ってきました。その中で、この春より復旧から復耕へと舵を切ることを決断し、未来に向けた持続可能な里山づくりを始めました。今、能登では3万棟以上の建物が解体されていっており、まず私たちの身近にある古民家4棟の解体を止め、活用できるようにしていきます。また、残念ながら解体せざるを得ない古民家からはそれらに使われている木材や家具をレスキューし、次の使い手につなぐ活動やアップサイクルする活動を行っています。そして、食やエネルギー、水が自給できる地域にしていこうと森づくりであったり、耕作放棄地の再生、山水を活用できるシステム作りなどを行っていく予定です。こうした私たちの取り組みや想いに共感してくださって、今回の皆様からのご寄付をしていただけたことを本当にうれしく思っています。皆様から頂いた大切なご寄付を上記の活動に使わせていただきたいと思っています。
よく「能登は復興したの?」という質問を受けます。
私は「能登はまだ応急復旧が終わった段階です」と答えます。
被災した道路が通れるようになったり(まだぼこぼこしたところや土砂崩れで片側通行のところがあったりします)、河川工事の応急工事が終わったり、道路下で破断した水道管を早期復旧させるために地上で配管した水道管をつかって水を得れたり、避難所から仮設住宅に今年の3月にうつれたりと、仮の状態がまだまだたくさんあるけどようやくある程度の生活が落ち着いてできるようになってきた段階です。そして能登半島といっても縦に100km、横に70kmあり、広く復旧・復興の進み具合もモザイク状になっています。まだ水が出ない、電気が通電していない集落もあるほどです。
復旧・復興はこれからが本格的に始まり、東北のことを考えても10年はかかるものと思っています。報道は少なくなってしまっていると思いますが、ぜひ能登のことに引き続き、関心をもっていただけたら幸いです。
特に現地にもぜひ来ていただけたら嬉しいと思っております。
「能登ってどうやって行けばいいの?」「もう行けるの?」という質問も受けます。
関東方面からは羽田空港からのと里山空港まで1時間でいけます。また、金沢駅まで関東方面からは北陸新幹線で、関西方面からはサンダーバード等の特急を活用してこれます。道路も普通に運転して来ることができるのでレンタカーでの移動や高速バスでの移動が可能です。また、宿や美味しい飲食店も再開してきており、そうした能登の恵みを楽しみながら、今の能登を見ていただけたらと思ってます。
どこで災害が起きてもおかしくない時代、それぞれの防災力をあげる意味でも今の能登を知ることは大切だと感じています。
私たちはこれからも、能登の里山の「暮らしを耕す」ことを通して、人と自然の共生した未来をつくっていきます。私たちの拠点に寝泊まりすることも、一緒に活動に参加することもできますのでよろしければぜひ一緒に里山の復耕を進めていけたらと思っております。
今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。
一般社団法人のと復耕ラボ
代表理事 山本亮(やまもとりょう)
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「のと復耕ラボ」に100万円の寄付(わかちあい)をさせていただきました。
https://donationship.org/archives/blog/blog-1704
お礼のメッセージをいただきました。ありがとうございます!
能登の現状を再認識させていただくとともに、
目指されている未来やその取り組みに共感しました。
応援させてもらえて本当によかったです。
ゆっくりですが、共に歩んでいきたいです。
ありがとうございました!(立川)
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■NPO法人ドネーションシップわかちあいの皆さま、支援者の皆さまへ
このたびは、私たちの活動に対しまして、温かいご理解とともに多大なるご寄付を賜り、心より感謝申し上げます。
令和6年能登半島地震およびその後の豪雨災害という2度の大災害を受け、そもそも過疎化が進んでいた能登の再建に向けた私たちの挑戦は、多くの困難と向き合う連続でもあり、何度も心が折れそうになりました。しかしながら、今回のような思いのこもったご支援が、地域に根ざした復興に向けて前を向く力を下さっております。ありがとうございます。
のと復耕ラボでは、これまで1年以上、民間ボランティアセンターとして地域のニーズ把握からボランティア活動を中心に行ってきて、様々な被災者ニーズの解消を行ってきました。その中で、この春より復旧から復耕へと舵を切ることを決断し、未来に向けた持続可能な里山づくりを始めました。今、能登では3万棟以上の建物が解体されていっており、まず私たちの身近にある古民家4棟の解体を止め、活用できるようにしていきます。また、残念ながら解体せざるを得ない古民家からはそれらに使われている木材や家具をレスキューし、次の使い手につなぐ活動やアップサイクルする活動を行っています。そして、食やエネルギー、水が自給できる地域にしていこうと森づくりであったり、耕作放棄地の再生、山水を活用できるシステム作りなどを行っていく予定です。こうした私たちの取り組みや想いに共感してくださって、今回の皆様からのご寄付をしていただけたことを本当にうれしく思っています。皆様から頂いた大切なご寄付を上記の活動に使わせていただきたいと思っています。
よく「能登は復興したの?」という質問を受けます。
私は「能登はまだ応急復旧が終わった段階です」と答えます。
被災した道路が通れるようになったり(まだぼこぼこしたところや土砂崩れで片側通行のところがあったりします)、河川工事の応急工事が終わったり、道路下で破断した水道管を早期復旧させるために地上で配管した水道管をつかって水を得れたり、避難所から仮設住宅に今年の3月にうつれたりと、仮の状態がまだまだたくさんあるけどようやくある程度の生活が落ち着いてできるようになってきた段階です。そして能登半島といっても縦に100km、横に70kmあり、広く復旧・復興の進み具合もモザイク状になっています。まだ水が出ない、電気が通電していない集落もあるほどです。
復旧・復興はこれからが本格的に始まり、東北のことを考えても10年はかかるものと思っています。報道は少なくなってしまっていると思いますが、ぜひ能登のことに引き続き、関心をもっていただけたら幸いです。
特に現地にもぜひ来ていただけたら嬉しいと思っております。
「能登ってどうやって行けばいいの?」「もう行けるの?」という質問も受けます。
関東方面からは羽田空港からのと里山空港まで1時間でいけます。また、金沢駅まで関東方面からは北陸新幹線で、関西方面からはサンダーバード等の特急を活用してこれます。道路も普通に運転して来ることができるのでレンタカーでの移動や高速バスでの移動が可能です。また、宿や美味しい飲食店も再開してきており、そうした能登の恵みを楽しみながら、今の能登を見ていただけたらと思ってます。
どこで災害が起きてもおかしくない時代、それぞれの防災力をあげる意味でも今の能登を知ることは大切だと感じています。
私たちはこれからも、能登の里山の「暮らしを耕す」ことを通して、人と自然の共生した未来をつくっていきます。私たちの拠点に寝泊まりすることも、一緒に活動に参加することもできますのでよろしければぜひ一緒に里山の復耕を進めていけたらと思っております。
今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。
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