冨士山は、大きいな～

雲と湿った空気に覆われた8月・・・
台風も近づき、寒気に耐え切れなくなって、静岡方面に逃げ出した。
すると、朝霧高原から一気に青空がひろがった・・
中腹に雲の帯がかかるものの、山頂までクッキリ見える。一方、左側
の山梨側には黒く低い雲の帯が被っている。
北側と南側で、こんなにも違うものか・・・冨士山は、大きいな～
更に、街に下りていくと注目の建物が出来上がっていた。
１２月２３日に開館予定の、「静岡県冨士山世界遺産センター」だ。
冨士山を逆さにした奇抜なデザインで、それを湧水の池に映し、逆さ
の逆さの正の富士の姿を見せるというものだ。
暗～い気持ちが吹き飛んで、家路についた。

冨士山、行く夏を満喫 ・ ・ ・

冨士山に秋の訪れを告げる「吉田の火祭り」の昨日から、
長野からの知人一行を、彼方此方にご案内して来ました。
隣の県ながら、名前さえ知らなかった火祭りの壮大さに
感動・・様々な流言しか知らなかった青木ケ原樹海や、
洞穴・湧水や滝などの大自然に癒されて、帰られました。
それにしても、火祭りの会場周辺では交通事故が多発、
静岡の静かなはずの陣馬の滝では家族連れの歓声と、
冨士山を巡る観光地も変わって来ました。
一因には、お祭りなど無料で楽しめるの名所に押し寄せ
るようになった外国人観光客があります。対応する地元
市町村も大変でしょうが、今ま通り、世界文化遺産でも
ある冨士山が楽しめるよう、安全や雰囲気など、守るべ
きもの守って戴きたいと願ってます。

忘れかけていた夏とスイカ ・ ・ ・

そう言えばこの夏は、スイカあまり食べて居ませんでした。
確か、7月の２１・２２日と長野の山に行った時、山小屋の
名物と言うことで食べたきりになってました。
お盆も、あまりの涼しさに「冷んやりスイカ」なんて、頭に
浮かびませんでした。
８月もあと１０日あまりとなり、夏の終わりを前に思わず食
べたくなりました。スーパーのカットスイカは、糖度も高く
美味しいです。ですが、僕が本当に食べたかったは、食べた
あとの皮の薄い白い部分を切り取り、一晩キムチに漬けた、
スイカのキムチ漬け・・・（手前の２切れ）
フルーツの淡い甘酸っぱさが残るウリを、漬けたような珍味
です。何かの番組を見て試しに作って以来、毎年夏にスイカ
を買った時には、必ず調理して楽しんでいます。
これでまた一つ、夏のやり残しが減りました・・・

夏の、富士風穴にて ・ ・ ・

おととい、今日も、青木ケ原にある富士風穴の監視員に入りました。
僅かではありますが手当ても頂いて、涼しい森の中で過ごせる、夏
限定・公認ネイチャーガイドだけに依頼がくるのボランティアです。
昨日は、順天堂大学の水泳部だという団体が訪れました。
「確か長野の山に診療所出しているよね～」と聞いたら、知らない
と言っていました。
また、今日の午前中には、足元の苔生した溶岩を這っていく奇妙な
生物を発見しました。コウガイヒルと言うそうで、動物の血は吸わ
ないそうです。
今月は、あと１６・１９日に協力します。

森の中、洞窟の淵にて・・・

久々の晴れ間・・
今日は、監視員のボランティアで富士風穴に来ました。
８月最初の土日と言うことで、大勢の入洞者が見込まれます。
但し、この富士風穴は天然記念物でもあることから、事前の許可と、ヘルメットやライトなどの装備が必要です。