究極のオフレコ ・ ・ ・

久々の冬らしい大雪で、汚れた首都圏も美しい純白の世界・・・
ところが、その下のコンクリートや石で覆われた世界には、
とてつもなく腹黒い人々が、居るようだ。

昨夜から、ボツボツと報道されているニュースだが、
福島第一原発事故後につくられた政府の原子力災害対策本部が、
これまでの議論を、議事録に残していなかったそうだ。

確か、昨年、いろいろとオフレコに纏わる騒動があったが、
これぞ「究極のオフレコ！」というべき、経産省の所業だ。

これから、メモや参加者の証言で作成するとのことだが、
後からでは都合よく書けるのは、誰でもわかることだ。

事故直後から感じていたことだが、こんな原発むらの者達に、
税金や電気料を注ぎ込み、「神の火」で火遊びさせていた・・
と考えると、なんて愚かな国民だったのかと、悲しくなる。

やっと、やっと ・ ・ ・

年越しで１７日、やっと真ともな雪が降りました。
昨年１２月後半から続いた、長～い冬型の気圧配置。
日本海側の大雪に反し、太平洋岸は雨がほとんど降らず、
カラカラの状態が続きました。

これも、カラ梅雨、猛暑の夏、秋の豪雨と続いた気象の、
異常の続きなのか？・・・

大して、我々の生活には影響がないようだが、
微妙なバランスの上で成り立っている野生界では・・・

昨年秋の木の実の多さ・・（しかし未熟が多かった）
野鳥（カラ類）の観測減少と、冬でも囀りが続く・・

この雪で、一応の冬に戻った感じだが、気圧配置や、
北海道での早めの流氷観測などからすると、案外、
冬の終りも早いのかも知れない。

そろそろ、春を告げる、梅や寒桜の便りが北上して来る・・・

深く私たちの生活に ・ ・ ・ ＡＡ

先週の休日、高校時代の同窓会に参加してきた。
２０名あまりの小規模なものであったが、
五十路を迎えた面々と還暦をすぎた恩師との楽しい時間であった。

その一人の写真を見せたところ、若そう・・・と言う。
確かに、昔の５０才とは違う。特に彼は、若ぶりである。
服装・髪型はもとより、趣味・生活ぶりと、若ぶりであり、
ある意味、そうした努力に惜しみない同級生たちである。
私とて、白髪を減らしたり服装を良くしたりと、それなりに努力している。

そして今日、町のジム・プールで７０代前後のガイドお二人と会った。
その一人は、体力が衰えないように、トレーニングしているのだと言う。
温泉などで見慣れたお年寄りの裸であるが、襞だった体になってもまだ、
若さや体力を保とうと、努力するのである。

豊かな時代がなせる業か・・・
アンチエイジングは、もはや私たちの生活に深く根を張っているようだ。

富士に舞う、龍 ？ ・ ・

４日の昼、富士の山頂に龍が舞った！

我々は、富士山を１２ケ月で１周するツアーの下見に、

富士宮の山宮の国道を歩いていたが、

ふと振り向いた雲間の山頂付近に、

竜の如く弧を描いた雲が一筋・・・

あわてて皆で、カメラや携帯を構えた。

これは、良い兆候か？　不吉な前触れか？

正月に思う、神さま仏さま・・・

２０１２年、正月。

今年は、元旦にネイチャーガイドの当番があったので、２日からの

初詣となった。

まずは、例年は元旦の北口本宮富士浅間神社に、父・弟を連れてお参り・・・

いつもの、車用の破魔矢型のお守り、神棚用の商売繁盛のお札を頂く。

午後からは、いつも２日の湯村の塩沢寺厄除地蔵尊へ・・・

こちらは、弘法大師により、湯村の湯とともに開かれた由緒あるお寺、

この１年の厄除け、無事故を願う。

人間到る処青山有り、人間万事塞翁が馬・・・神さま仏さまにも縋りたい。