富士の、ミステリー・ロード ・ ・ ・

大雨に見舞われた１８日の富士山・・・そこで、不思議な光景を目にした。

河口湖から登っていくスバルラインのすぐ隣に、産業道路と呼ばれる
別荘地へと続く道がある。その長く続く坂道の途中に、その場所はあった。

写真では、わかりにくいかも知れないが、運転席の前に続く坂道に、
突然おおきな水溜りが現われた。
道脇の残雪に挟まれて、１０ｍほど数センチの深さで水が溜まっている。

登り坂ではなかったのか？・・いや、ココだけ下っているようにも見える・・
そう、ここは不思議な錯覚が体験できるポイントなのだ。

富士山の斜面をまっすぐ登って行く道の途中、この１０ｍ部分だけ、
水平になっている。このため、水が留まっているのだ。

実は、厳密には、やや下り坂になっている。
このため、ボールを置くと坂を登って行くように見える、
ミステリーポイントとしても、知る人ぞ知る所なのだ。
そして、この先にある三叉路では、なぜか事故も多い・・・

ライフオブパイ（３Ｄ）

久々に３Ｄ映画を観て来ました。
「ライフ・オブ・パイ／トラと漂流した２２７日」
ベストセラー小説の映画化ということで、
話題性のあるストリーで、飽きませませんでした。

また、３Ｄでよくある目の疲れも少なく、美しい映像を楽しめました。
どうも、焦点の人物・モノ以外の背景はボカしているようです。

人が実際に目で見る映像の、焦点以外はハッキリ見ていない実際に近づける
ことによって、３Ｄの映像の脳内処理を軽減しているようです。

３月には、オズの魔法使い・・、ジャックと豆の木・・などの３Ｄ大作も
上映されるようです。

春の小川は・ ・ ・ ・

毎年、２月の第一土・日には、日本ネイチャーゲーム協会総会の為、
代々木のオリンピック記念センターを、訪れている。

その折、いつも「小さな春」を感じて帰る事が多かったが、
例年になく暖かな今年は、電柱の「春の小川」の文字に誘われ、
小田急線・参宮橋付近を散策してみた。

ところが、一向に川らしきところが現われない・・・
しびれを切らし、歩いてきた初老の女性に聞いてみた。
もう、川は無いが、この通りがそれだった・・と、言うことだ。

帰宅して調べて見ると、渋谷川にそそいでいた川で、
代々木八幡駅付近には、側溝として今も残り、線路沿いには、
『春の小川』の歌碑が建てられているという。

せめて一部でも、昔のままの「春の小川」であって欲しかったな～。
ちょっと落胆の、「小さな春」探しでした。