富士山麓より ・・・ 一歩ずつ ・・

富士山麓をステージに、一歩ずつ・・・日常で、フィールドで、出会った諸々を、見るがまま、自然のままを、徒然に・・・!

小鳥の、体重測定???

2011年03月30日 21時23分56秒 | 自然・体験・学習

前から試してみたかったこと・・・

はかりの上にエサを置いたら、

エサを取りに来た小鳥の体重は測れるか?

結果は???

明日は、電子スケールでも試してみます。

見てみたい人は、4月2日(土)に、

西湖コウモリ穴へ(山梨県富士河口湖町)

お出かけください。

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・ ・ ・ もう少し待ってね!

2011年03月28日 20時58分46秒 | 自然のつぶやき ・・・

  う ら ら~ う ら ら~

人は、「暑さ寒さも彼岸まで・・・」なんて云っているが、今年は違うよ!

だって、まだ僕らを愛でる気分には、なれないでしょ・・・

みんなが、もう少し安心して、春を喜べる時まで、もう少し待ってね!

  宇宙まで突き抜ける青空と陽射しに、

      待ちきれず咲いてしまったた、武田神社の桜より

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地下に眠る、救世主がいる ・ ・ ・

2011年03月23日 15時51分05秒 | 日記

いよいよ、原発事故の恐怖が拡がって来た。                               次に出てくるのは、近海魚介類の汚染問題だろうか・・・                        起こってしまったことはさておき、日本は環境先進国を目指しながら、原子力偏重のエネルギー政策をとってきた節がある。

 民主党政権になって、悪者にされたダム建設だが、その膨大な税金を費やして完成したにも関わらず、その発電能力を使われずに、設備工事を棚上げにされている発電施設がある。それが、葛野川(山梨)、神流川(群馬・長野)の両、揚水式発電所だ。

 揚水式発電所は、原子力の大量発電に抑揚をつける発電所として研究されてきた。図のように、昼間は上のダムから水を落して発電し、電力を補い、夜には、余剰の電力を使って下のダムから上のダムにエネルギー源の水を揚げ戻す、無駄のない自然エネルギーだ。(詳しいアニメ図 参照) http://www.fepc.or.jp/learn/hatsuden/water/yousuishiki/sw_index_02/index.html

 その大型施設である葛野川には、4基の発電タービンが設置できるが、現在は2基のまま。世界最大級の揚水式となるはずだった神流川にかぎっては、6基の設置設計に、まだ1基のみとなっている。バブルの崩壊と共に、計画時より電力需要が減ったためだと言う。

  今回の原発事故で、自然エネルギーへの関心が高まるなか、是非、太陽光・風力などの新エネルギーとともに、未稼働・休止の水力発電を見直し、整備すべきでは・・・

 急峻な山々と豊富な水をもたらす川を持つ島国日本、昔から、生活の場でも使われて来たエネルギーだ。

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フジアザミのように ・ ・ ・

2011年03月21日 18時47分57秒 | 日記


震災から10日余り。
救助活動がほぼ終え、弱者の域外避難と復興への歩みに入った。
被災原発による放射性物質放出、電力不足の問題は残るものの、
更なる不幸が無い限り、改善の方向に向うであろう。

今日は厚い雲の中に隠れていた富士山だが、森になっていない
その火山高原は、毎年この時期から融雪や雪崩により削られていく。

そうした厳しい自然環境の中、毎年夏には大きな葉と茎を広げ、
大ぶりな紫色の花を付ける、植物がある。
私の大好きな、フジアザミだ!

その巨大な花の始まりは、秋に見られる。
花が終わったあと、一度萎んだ蕾は大気の乾燥と共に再び膨らみ、
たくさんの直径3cm以上もある綿毛を飛ばす。
その綿毛の中心にある、数ミリの黒いものが、種なのだ。

風に乗って飛び、他の荒地に落ちた種は、数mの雪の下で冬を越し、
春には芽を出し、地上には若葉を拡げ、地下にはまっすぐな根を伸ばす。
ほとんど養分のない、硬いスコリアの溶岩大地にどうやって育つのか、
その成長の謎は多い。

その根は、富士の山体に1m以上も伸びると言われ、
冬の融雪や雪崩による土壌移動にも負けることなく、
夏にはまた花を付け、ハイカーの目を楽しませてくれるのだ。

被災の皆さんも、夏には笑顔を輝かせられることを、切に願う!
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天を恐れぬ、原始力使用のつけ ・ ・ ・

2011年03月18日 06時55分22秒 | 自然のつぶやき ・・・

人類は、原子力に手を出した時、それを「神のわざ」と自らを賞賛した。
日本人も、過去の辛い被爆の現実から目を逸らし、原子力の道に歩み入った。
そして、この大震災・原子炉の静かなる暴走だ。

資料は、MSNニュースからのものである。
一見、進行が止まっているようにも見えるが、その後の情報が止まっている
のが気になる。

人類の英知・ハイテクの集積であるべきエネルギー源であったはずなのに、
津波による補助電源の喪失だけで、管理・制御不能となり、爆発や炎上、
放射能の放出を繰り返している。

おまけに、最終手段がへりや放水車による水掛けとは、野火の消火と変わらない。
てっきり、ハイテクのロボットとか、遠隔操作の大型重機とか、
万が一の処理作業が行える、先進装備があるかと思っていたが・・・

結局は、「神のわざ」に足を踏み入れながら、"驕り"のなか、数を増やすばかりで、
神のわざの"恐れ"を忘れて、対策を怠って来たということだ。

スーツを着た関係者の儀礼的なお詫びだけで、
多くの人・生物たちが、未来に渡って放射能の悪影響にさらされることは、
理不尽としか言いようがない。
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