この夏の富士風穴・・・現状！

今年も秋分の日を迎え、秋へと向かう季節ですが、日本は生暖かい空気に

包まれていました。明らかに、温暖化です。

青木ヶ原の奥底にある富士風穴も、そろそろハイシーズンを終えますが、冬季

の新氷り不足も手伝ってとても解氷が進んでいます。

入洞者を引き付ける綺麗な氷床や氷柱は姿を消し、溶けた水が流れる小川が出き

氷塊らしきものは洞窟の奥に後退しています。

一方では、氷に覆われていた蚕の冷蔵庫時代の木片や過去のゴミ袋などが顔を出

し、新たなる調査や掃除の機会が出てきました。この夏の、私の富士風穴監視員

もあと数回ですが、樹海も洞窟もあくまで借りもの・・・私たちの手の届かない

所で、生きています。（以下９／２２現在）

　

台風と暖気と虹と ・ ・ ・

今年の夏は、良く虹が見られます。夕方の雷雨で、雨雲が東

に流れて行くからでしょうが、この夏は３回観ました。

台風１５号の強風では大きな被害が出ましたが、停電による

熱中症の２次被災は、痛ましい限りです。

9月になっても太平洋高気圧が残り、湿った高温の日が続いて

います。日本の夏は、もはや亜熱帯・・まさに、温暖化です。

父が療養している実家には今年エアコンを設置し、大変役立ち

ました。万が一の停電には、蓄電池を持ち込み扇風機で回避す

る予定です。

我が家でも、留守中に停電があったようです。備えましょう！

　　　　　　　　　　先月　　

舞台挨拶が、全国で ・ ・ ・

座席の前に多くの観客が映っています。

これは、先日見てきた封切映画の公開舞台挨拶のサテライト

ビューイングの開始前の写真です。

これまで、公開舞台挨拶は映画ファンにとって滅多に参加でき

ない特別な機会でした。特に地方者にとっては、上京して指定

の映画館でしか見ることが出来ず、大変な事でした。

今回は、松竹映画の「引っ越し侍」で、東京の大劇場で開かれた

舞台挨拶が全国３００館で、通常料金で見ることが出来ました。

当然、カメラで撮っていますので、個々の俳優が話すときには

ズームアップで顔まで見ることが出来ます。ある意味、現地の

劇場で見るより楽しめるかも知れません。

これからも、どんどん採用していっていただきたいと思います。