昨日夜、関わっていたネイチャーゲームという自然体験の或るグループの、
活動休止・解散の会議に出てきました。
大変だから・・・、役をやる人が居ないから・・・と、
個々のメンバーそれぞれに理由付けは、あるでしょう。
皆で、後ろ向きになってしまったなら、この会もしょうがないな~
と、あきらめても居ました。
さて、解散にともなう資産処理を・・・と聞いてみると、
全額「東日本震災義捐金」として、赤十字に寄付するとのこと???
多くの方から集めたお金は、誰の物ともわからない只のお金です。
まして、数ヶ月して、誰とも知れず分けられてしまえば、僅かなお金に・・
もともとが、どんなお金か??なんて、関係はないでしょう。
だけど、震災によって、人やコミュニテーや町や自然を意に沿わず失って、
一生懸命我慢して、生活や地域・活動を維持している被災者に、
「これは、私たちが面倒でやめる活動の、余ったお金です。
どうぞ、貰ってください・・・」なんて言ったら・・・
気持ち良く、受け取ってくれるでしょうか?
写真は、別のネイチャーゲームの活動団体が被災地で支援活動をしている
写真とコメントです。
震災から8ケ月、まだ、復興再建のメドもたたない状況です。
「私たちは頑張っています。皆さんも頑張りましょう!・・」と、
言う姿勢が、本当の震災支援、復興に向けての姿勢ではないでしょうか?
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