ともこもなこ !

ソプラノ大森智子のページです。
ふわふわと流れてゆく雲のように
あんなことこんなこと・・・

耕心館サロンコンサート

2008年07月20日 00時44分51秒 | うた
無事に終わり戻ってきました~。
ご来場くださいましたお客さま、ありがとうございました


写真は左から白石さん(いつも素晴らしいピアノをありがとう!)、
私(後半はまたピンクで)、
聴きに来てくれた(お花もありがとね!)あきことりさこ、
このサロンコンサートを企画されていらっしゃる牟田さん(いつも素敵です)



梅雨明けの今日は、あっぱれな晴れ!
耕心館・・江戸時代から残る雰囲気満点のお屋敷の中に
レストランとサロンコンサートホール

とっても素敵で居心地のよいところでした




ピアノの向こう、緑がまぶしい


木のぬくもりのあるホールは、音が素直に飛んでゆき
また私にとってちょうどよい大きさで、とても歌いやすかったです。


今日のプログラムは

アヴェマリア・・・シューベルト
ムゼッタのワルツ・・・プッチーニ
水の反映・・・ドビュッシー(ピアノソロ)
トルコ行進曲の主題による変奏曲・・・ベートーヴェン(ピアノソロ)
ことりのうた・・・芥川也寸志
サッちゃん・・・大中恩
青い目の人形・・・本居長世(岩河智子編曲)
ゴンドラの唄・・・中山晋平(岩河智子編曲)


バイレロ・・・カントルーブ
嘆き、またはマハと夜うぐいす・・・グラナドス(ピアノソロ)
恋するナイチンゲール・・・ラモー
「愛する歌」より・・・木下牧子
 ひばり
 雪の街
 さびしいカシの木
 誰かがちいさなベルをおす
わたしはここに・・・長生淳


アンコール
家路(新世界より)・・・ドヴォルザーク




今日の特筆すべきは『蝉』!


昼間のリハーサルのときからずーっとシャーって音がしていて
何かと思っていたら外の蝉の鳴き声だったわけですが

夜、本番が始まっても合唱(いえ、斉唱ですね)は止まず

ガラス越しですのでうるさいというのではなく、
今日は共演者が多くて楽しかったです


それがある曲のときピタと止んで
またある曲のときに一斉に鳴きだしたのですが

蝉の声が曲の終わりのコードにぴったりはまっていて
さすが、土の中で7年間もサロンコンサートを聴きながら
育った蝉は違うわあ、と感心、というか感動



自然を感じながら歌えるのってやっぱり気持ちいい

またここで歌いたいなあと思いながらアンコールを歌っていました。



耕心館の牟田さんとは昨年の八丈島でお世話になって以来
また素敵な笑顔にお会いできてうれしかったです
ありがとうございました!

会館の皆さまも、うちの学生にも優しくしてくださいまして
本当にありがとうございました。




願わくば再び歌えますように。

こんどは鈴虫と一緒に共演、もしてみたいです

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