訓練6回目です。
今回はうちから40分くらいのところにある大きめのペットショップへ遠征。
ここはお店の横にドッグランが併設されているので、そこでクマルを犬に近づける練習です。
え~と、結論から言いますと、、、
今回は最悪の結果でした
最初はまた落ち着かせるために周辺を散歩。
ドッグランで楽しんでいる犬たちの気配が分かるからかなかなか落ち着かないクマル。
ショップの駐車場の中を歩きながら少しずつドッグランに近づきます。
おすわりさせて、また前回と同じようにエサをごっくんで落ち着かせようとしているところ。
最初に最悪でしたと書いたように、結局訓練の間中落ち着きませんでした。
しばらくおすわりごっくんで落ち着いても新しい犬が車から降りてくると
すぐにリセットされて大興奮。
長い間座らせても吠え続け、歩かせてもすれ違う犬に興奮するばかり。
私も疲れもあって、クマルは全然ダメだし段々イライラしてきました。
クマルが大きいだけに相手の飼い主さんに了解を取って挨拶させるのも難しく
トレーナーさんは「こういう犬ばかり集めたしつけ教室に行くとか・・・」って言われました。
「え?そんな都合の良いしつけ教室ありませんよね?」
と思わず言ってしまう私。
「それでも、その仔たちと仲良くなるだけなら意味ないですけどね」とも言っておられました。
ですよね~!!!
結局この日は一度も落ち着くことはなく、次回また動物病院に行って少しレベルを下げてやり直しましょうということになりました。
一応、今回クマルが他の犬に興味を示した後ではなくて、クマルがそっちを向こうとする直前にコレクションをかけると良いというアドバイスをもらいました。
これからまた練習が必要ですね。
あとはスパイクをどうしようかはトレーナーさんも迷っているようです。
布のチョークチェーンでいけるならそうしたいと言われているのですが
クマルが本気で引っ張ると布のチョークチェーンでは完全にこっちの体が持って行かれるので私の方に不安があります。
犬に会ったときにスパイクでコレクションをかけるとそれが罰となって
クマルの中で犬に会った時のイヤな思い出になってしまうから辞めたいということなんですが。
この日は犬にガンガン向かって行くクマルをリードで押さえ続けていたため両腕がだるく
次の日までずっと痛かったです。
訓練の次の日にトレーナーさんが言っていたことを考えたんですけど
「こういう犬ばかり集めたしつけ教室に行く」という案が出るということは
要するに、いまの訓練でこれを直す案はないって意味じゃないのか?と。
いや、直るとは思ってないし、直してくれよとも思ってないんですけどね。
ましになるってこともないんやなぁってなんかまた再確認してしまっただけかと。
前回の結果が良かったといってもまた前回から今回の訓練までの日常生活ではすれ違う犬にガンガン吠えてましたしね~。
やっぱりクマルはシーザーミランのパックに入れてもらうしかないか~。
スパイクのまま行くか、布のチョークチェーンの練習をするかも考えて行かないといけません。
PS:一応言っておきますと、別にトレーナーさん批判ではないのです。
トレーナーさんのおっしゃることはよく分かるし、一連の訓練のやり方も不満はないし
おかげさまでクマルはリーダーウォークできるようになったし。
ただ、やはり「直りませんよ」とはトレーナーさんは絶対に言わないけど
直らないことを受け入れて飼っていくというのも現実的には必要なんじゃないのかなーと思ったりしているわけです。