トラが3びき。+ぶち。

トラ年の人間2ひきとトラから名前をつけた犬(ワイマラナー)1ぴき+ぶち(イングリッシュポインター)1ぴきのおはなし。

一進一退。

2014年06月27日 | 用務員便り

本日のクマル。

結論から言うと

ダメでしたー。


どいなが出ていくころから部屋中をウロウロソワソワ。
ヒンヒンという鳴き声も。


というわけで、今日はケツ蹴り上げて留守番させてきました。

私が出て行くときもひゃんひゃん鳴いているのが聞こえてきました。


ハァ、そう簡単にはいかんかったか。。。

まぁ気長に頑張ります。


昨日の小躍りを返せ! (やってへんけど)







「熨斗つけて返してやるわ」


お留守番番長、復活、、、か?

2014年06月26日 | 用務員便り

各方面にご心配をおかけしております(←大げさ)、クマルの分離不安問題ですが

我が家はいつもどいなが先に家を出て、その10分後くらいに私が出るので
今朝はどいなにクマルには何も言わずにすっと出て行ってとお願いしておりました。

どいなが静かに出て行ったあと、クマルはソファでいつものように寝ておりました。
ここ最近はこの辺りから部屋をウロウロソワソワというところだったのですが、
ぼけーっと寝ていたので、今日はイケるかも、と思っていました。

私が出る時間になり、いつものようにおやつを用意し始めると
すたすたすた、、、と自分の部屋に入っていく気配が!
「おっ」と思いつつ平静を装いおやつを持ってクマル部屋へ。

なんとクマルは前までのようにベッドにおすわりしているではありませんか。

賢いねーーーーーっ!とここではテンション高めに褒めておきました。

そして、おやつを置き、「OK」と言うと私について来ることもなく
おやつを食べ始めたのでドアをパタン。


しーーーーーーん。



おぉ~。
今日は静かにおやつ食べとる~。
私が玄関を出て庭を歩いているときにも一切鳴き声など聞こえず。

本当は小躍りでもしたい気分でしたが、大人なので心の中だけにしておきました。


どいながすっと出て行ったのが良かったのか、何が原因か全く分かりませんが
今日のところは大丈夫でした。
明日もあさってもこれからずっとこの調子でいてくれると良いのですが。
またご報告いたします。

ちなみにもう一度お留守番平気犬になってもらうために、今朝はいつものおやつプラスこれもあげました。



これをぺろぺろしているうちに気持ちが冷静になってくれればなぁと。
しかしこれ、ゾーイが病気になったときに何かしら食べてくれないかと買ってしばらく経っているものです。
これが原因でお腹痛くならなければ良いですがー(笑)






「さらにええもん置いてってくれたら、もっと良い仔にしといてあげるよ」


分離不安。

2014年06月25日 | 用務員便り

先日、目の前で女子高生がバイクにはねられるのを目撃してしまいました。
怖かったよー。
用務員です。




先週、一人で寝ることができなくなったクマルのことを書きました。
それからは一緒に寝ています。

それでも留守番はいつも通りできていて、留守番と夜寝るのは別物なんやなぁ
なんて話していたんですが、、、


先週の金曜日、いつものように留守番部屋へ入ったクマル。
いつもならベッドにおすわりしておやつをあげると食べながら私を見送ります。

それが、おやつを下に置いて「OK」と言うと
ドアを閉めようとする私のほうにトコトコと歩いて来ました。

え?と思いましたが、そのままパタンとドアを閉めました。

そのときはそれで済んだのですが、うわーなんかやばい感じやなぁと思っていました。

そして、次の日。
私が出かけようとするとソワソワウロウロし始めました。

いままでなら出かける気配が分かると自分から部屋のベッドに寝そべるくらい余裕で留守番していたのに。

その日もおやつで釣って部屋に入れましたが、ドアを閉めるときついて来ようとしたし、
ドアを閉めたあとは数回吠えていました。

クマルはお留守番番長と呼べるくらい留守番が得意だったのに。

いまでは逃げ回るクマルの首輪を持って無理やり部屋に放り込んでドアを急いで閉めないといけなくなってしまっています。
その後も数回吠えていてそれが日を追うごとに長い間吠えるようになっています。


やはり分離不安の症状はこんなところにも表れてしまいました。
夜ごねたら一緒に寝られるようになったから、留守番もごねたら一緒にいてくれるんじゃないかと思っているのかな。

でも、留守番はそういうわけにはいきません。




鳴こうがわめこうがケツ蹴り上げてでも留守番させるからなっ!



口が悪くてすみません(笑)

本当は

クマルちゃん、お願いだから頑張ってお留守番ちてねって言ってるのですよ(←ウソ)




「一人はイヤなんやもん」

はぁ、しかし本当にどうしたもんか、、、気が重いです。


パニック症状 スピンオフ。

2014年06月20日 | 用務員便り

昨日早々に最終回宣言してしまったので、今日はスピンオフにしておきます。

昨晩も私たちが寝ようとしている気配を察知して一人でいち早く2階に上がっていくクマル。

あまり2階でうろつくこともなくすんなり布団にゴロン。


と、全然問題なかったんですよ。

んで、なんでスピンオフを書いているかと申しますと
昨日書いていたクマルのトイレ問題の件なんです。

夜中またもやウロウロし始めたクマル。

あ~トイレしたいんやなー。どうすんねんやろー。
とまたもや薄目の私。

まぁ、放っとこうと目をつむった瞬間 
じょじょじょじょじょ~っと聞こえてきました(笑)

お!オシッコしとる~。
よっぽど我慢できなかったのかな。

足元に敷いてあるトイレシートの上をうろついていたので変な場所にしているわけではないだろうと
そのまま放っておくとまた私の布団に入って来てすぐに寝ていました。
朝見たらやはりちゃんとトイレシートにしていました。

これでトイレ問題も解決~!です。
やるやん、クマル。



「ま、アタシ頭ええからねー」






が、やっぱり想像通りクマルと一緒に寝ると

私たちが、文字通り!

踏まれたり蹴られたり。デス。




パニック症状 最終回。

2014年06月19日 | 用務員便り

昨晩はこれからはもうクマルと一緒に寝ようと2人で決めたので気持ちはもうラクになっていました。

いざ、寝るよ、となるとまたウロウロ興奮し始めたクマル。

昨日2階で一緒に寝たので、今日も置いて行かれまいと必死で
私たちの寝るよーという雰囲気を察して、先に慌てて階段を上がって行きました。

もう、慌てんでも一緒に行くがな…

パニック症状そのものも、2階に上がっての興奮も昨日に比べると随分減った様子でした。

その分こちらの安眠時間は減りましたけどねっ(怒)!
私を布団の端っこに追いやったり、布団に入れろと体をガリガリやってきたり・・・

今回の件は少し違うかもしれませんが、クマルもシニアの入り口だし
これから多少ライフスタイルを変えて行かないといけないこともあるんだろうなぁと
考えさせられる出来事でもありました。





リビングで一緒に寝た次の日の朝、布団をリビングのソファにとりあえず乗せておいたら
それに寝るクマル。

アカンよっ!

と叱ると、なぜかめちゃくちゃ吠え返されました。
そんなに布団に寝たかったのか。



すっかりくつろぐクマル。



もお。


パニック症状4日目。

2014年06月18日 | 用務員便り

皆様からご心配いただいております、クマルのパニック症状の続報です。



昨日も私たちが風呂に入るあたりからちょっとおかしな雰囲気を漂わせており
いざ寝るとなるとやはり同じような症状に。

昨日はもうクマルがそうなったら2階で一緒に寝ようと決めていたのでこちらは落ち着いていました。

ただ、問題点が2つ。

1、クマルは階段が怖い。

引っ越してすぐうちの階段から落ちたクマルはそれ以来ずっと階段が怖くて自分からは上がろうとしません。
私たちが横につけばなんとか上がるのですが、2階にあまり上がったことのないクマルは
2階に行くと嬉しいのか珍しいのかすごく興奮します。

昨日もまさにその状態。
2階で大興奮のクマルはその勢いでなぜか一人で下に降りて行き
また一人では上がれず階段の下でひゃんひゃん言う始末。

2、夜中にトイレをする。

クマルは夜中におしっこをします。
時にはうんさんも。

2階に一応トイレシートを敷いたのですが
クマルは自分の部屋にあるトイレに行きたがるタイプ。

という2つの問題があったのですが

もう2階の寝室に閉じ込めて真っ暗にしてしまえばしばらくすると興奮も収まり寝転びました。

案の定明け方4時半くらいにトイレに行きたい様子でウロウロ。
寝室のドアノブを鼻で押している姿が見えましたが
(こちらが起きているとバレると嬉しがって興奮するので薄目で見てました(笑))
ここで開けてしまったら、ずっと夜中にトイレに起こされる運命なので放っておきました。
すると諦めて布団にまた入っていました。

足元に敷いたトイレシートにしてくれればいいんですけどね…

ゾーイはどこでもトイレシートを敷けばしてくれたんですけど、
クマルはシートよりも場所でしか覚えていないようです。

というわけでこちらの安眠は妨害されたものの
別の意味の興奮はありましたが、パニック症状は昨日は短時間で済みました。

何が腹立つってねー、朝私たちが仕事に行く用意をしているとき
一人でソファで爆睡しよるんですわ。

「昨日あんたらと寝たからあんまり寝られへんかったわー」と言わんばかりに。



「そ、そ、そんなことないよー」


パニック症状3日目。

2014年06月17日 | 用務員便り

どいなは月曜日が休みなので昨日は一日クマルと家にいました。

夕方私が帰り、そのままいつものように2人でのんびりとアメリカドラマを見ている間は
クマルはソファでいつものように爆睡。

この時間は全然平気なんです。
本当にソファで爆睡してます。

私の予想としては

1、ケロッと治っている。(←かなりの希望的観測)
2、治っていない。そして、治っていない場合は症状がひどくなっている。

のどちらかでした。

土曜日よりも日曜日のほうが症状がひどかったので
治っていないならさらに悪くなっているのではと思っていました。

そしていざ寝るとなったら・・・

始まりました。
ドキドキ、ハァハァ、ウロウロ。

一度はいつも通りにということで私が先に二階に上がり
どいなが寝るときのおやつをあげるという段取りを取りました。

でも昨日のクマルはやはり症状が悪化していて
絶対に頑として寝る部屋に行こうとしないで、一番好きなおやつ・ガムで釣っても絶対に騙されない。
二階にいるとリビング中を逃げ回っている音がして、ヒャンヒャン言って興奮しまくっているのが分かりました。

どいなが階段の下から「無理っぽいー」と私に声をかけた時にもまた階段を上がろうとしました。

私はいったん下に降り、一日目にしたように少しソファで落ち着かせようと一緒に寝転びました。

しばらくすると、少し落ち着いてきたのでまた寝かせようとすると
同じようにドキドキ、ハァハァ。瞳孔が開き、舌も横にだらりと垂れ、まるでひきつけか心臓発作でも起こしそうに見えました。
真夏の相当暑い日に外にいるとかじゃないとクマルの下が横に垂れていることなどありません。

正直、どうしたらいいのかまったくもって分かりませんでした。
そんなクマルを無視して無理やり部屋に放り込むべきなのか・・・

でも本当にあの姿を見ると放ってはおけませんでした。
これからどうするのか、全然方向性は分からないけれど
そして、最善の選択だとは思わないけれど
もう昨日は下のリビングで一緒に寝ることにしました。

犬の行動学の先生とかトレーナーさんとかに聞けば
私たちの対処は間違っていたのかもしれませんが
クマルのあの姿を見たら、さすがに突き放すことはできませんでした。





って、なんか大げさー、ですね(笑)



一緒に寝ちゃえば普通に解決することなんですけどねー。
パピーのころ甘えた過ぎたクマルを苦労して一人寝できる仔にしただけに・・・

不思議なことに今朝2人とも仕事に行くために留守番させるときは
ふっつーに超いつも通り自分の部屋のベッドに行きました。
寝るときとまったく同じ部屋のベッドなんですよー。

留守番と夜寝るときというのはクマルの中でちゃんと別物なんですね。
まぁ、留守番のときもあの症状が出たらどうしようとビクビクしていたのでその点は助かりました。




「もう一緒に寝ちゃえばいーじゃーん」


クマジャンプ。

2014年06月16日 | 用務員便り

実はこういうことができたりします。

クマジャンプ。










庭なので、ワタクシほぼパジャマで失礼。




最近のクマルですが、先週どいなの父親が亡くなり、夜中に知らせを受けたので、深夜3時くらいに2人で家を空けました。
その時のクマルは軽くパニック。

神経質で寂しがり屋のクマルは普段の留守番は大丈夫ですが
なんにせよ、“普段と違う”ってことがとても苦手。

その2日後、どいなが通夜でいなかった夜は遠吠えを繰り返し
その後普段の生活に順調に戻ったかと思いきや
この前の土曜日の夜、さぁ寝ようとなったとき突如パニックを起こし始めました。

まるで、夜中に放って行かれた日のことを思い出したかのようで
動悸も激しく息も舌を出してハァハァ、しっぽもブンブン警戒振りしながらリビング中をウロウロウロウロ。
いつも通り自分の部屋に行かせようとしても絶対に行こうとせず
それどころが2階に寝に上がろうとする私と一緒に2階に上がろうとさえしてしまいました。

普段はうちの階段が怖くて2階には絶対に上がらないのに。。。

その夜はあと1時間ほどソファでどいなと私とクマルと一緒に寝て
クマルの動悸と息がおさまったところで自分の部屋に寝かせました。
それから30分くらいは部屋でバタバタウロウロする音が聞こえていましたが
あきらめて寝たようで。

次の日、昨日の日曜日はいざ寝ましょうという時までは本当にいつも通り過ごしていたのに
またその時になって、ハァハァドキドキが始まってしまいました。
本当にトラウマが蘇ってパニック発作を起こしているように見えます。

でも、こちらも覚悟を決めていつも通り寝かせようということになり
なんとかおやつで釣って部屋に閉じ込めドアを閉めました。

また20~30分ほどはバタバタウロウロし、少し吠えたりもしていましたが
昨日もあきらめて寝たようでした。

んー、どうしたらいいのかなぁ。
山の中の一軒家ならねー、近所のことも気にせずに済むんですけど
やっぱり夜寝る時間となると気にせずにはいられないですし。
だからと言ってここで甘い顔をして一緒に寝るというのは良い選択とは思えないし。。。

一応、一晩中吠え続けるとかではないのでもう少し様子を見て対処したいと思います。
またご報告いたします。


ぴっかりんこ。

2014年06月13日 | 用務員便り

先日、駅でトイレに行こうとしたら私の前に並んでいた若い子が
なんと、コンビニで買った焼きそばをばくばく食べながらトイレに並んでいたんです。
なんだか怖くなってトイレに行かずに出てきてしまいました。
用務員です。



クマルもなんだか怖い姿です。



ぴっかりんこ~。
SNSのコメントで指摘されて初めて気づいたのですが
目だけじゃなくて顔もとってもピッカピカなクマルです。


レゾンデートル???

2014年06月06日 | 用務員便り

昨日帰りの電車の中で寝ていましたら
猛烈に痛痒い感覚で目が覚めました。
なっ?と思って見てみるとなんと小指の先端を蚊に刺されていました。
指紋のとこですよ。よりによって…
用務員です。



クマルのお気に入りのブランケットはリビングの隅に置いてあるバリケンの上に畳んで数枚重ねてあります。

クマルはソファで寝ていてブランケットが恋しくなるとそのバリケンの横にオスワリして
ブランケットをスンスン嗅いだりちょっとくわえようとしたりとアピールを始めます。

ブランケットを引っ張り出されて畳んである山が崩れるのがイヤなので
その山から一枚取ってあげようと私が立ちあがっただけで、もう瞳がらんらんと輝くクマル。


そして、、、、


ガッツリ。




同じブランケットに生まれて、キレイなおねいさんのひざにかけられるブランケットもあれば
こんな極道犬にくわえられるブランケットもあり。
数奇な運命です。