ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

旅の話31〜ヴィエンチャンの夜~

2023-04-02 14:03:00 | バックパッカーの旅

(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話はこちら

 
 
 
ヴィエンチャンはラオスの首都。泊まっているゲストハウス周辺には各国料理のレストランがあり、タナカ氏、ポール君、やぜ男君と一緒に夕食をとろうと約束していたので、久しぶりにオシャレな美味しいもの食べたいな〜と、ウキウキと待ち合わせの噴水へ。
ここで噴水の周りにあるレストランのテラス席で一人で食事をしている日本人女性と会い、一緒に座って話をさせてもらう。外務省の仕事で来ているとのこと。
外務省のお姉さんがパスタを食べていたので、イタリアンもいいな〜と思っていた私のワクワクはこの後タナカ氏によって打ち砕かれることに・・・
 
タナカ氏、やぜ男くん、もう食事はしてしまったというポール君が集まり、成り行きで一緒に行くことになった外務省のお姉さんも。お姉さんとポール君は食事をしてしまっているので、『デザートでも付き合います。』と言っているのに、タナカ氏は『私はね!米が食べたい!安いところね。作り置きのおかずが並んでる、ぶっかけ飯屋みたいなところ!』と語る。タナカ氏、お姉さんの話は無視して半屋台の飯屋が並ぶところに突き進む。ある店の前で、お姉さんが『ここは美味しくなかったから、あっちのお店の方が・・・』と言うと、タナカ氏『私は味にはこだわりませんから!』と言ってさっさとその店に入る。お姉さんと私は呆気に取られて顔を見合わせたが、話をわかっていないフランス人2人がタナカ氏についてお店に入ってしまったため、仕方なく私たちもその店へ💦
お姉さんに「何がおいしくなかったんですか?」と聞くと『麺。』とのこと。とりあえず当たり外れのなさそうなフライドライスを注文して、まあまあ食べられたけど、ヴィエンチャンでは美味しいものを安く食べられると思って楽しみにしていたのに・・・
 
しかもここでやぜ男くんが本領発揮・・・日本は閉鎖的だ、日本人女性は虐げられている、自立していないなど議論しだす。外務省お姉さんが応戦してくれるが、フランス至上主義なやぜ男君とは会話が噛み合わない。美味しいものは食べられないし、やぜ男君には絡まれるし、踏んだり蹴ったりでした
コメント
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