徒然USO800

時事ネタ漫画や同人活動報告やら雑多な漫画日誌です。

箸墓古墳=邪馬台国?

2009-11-13 00:10:17 | ぶらりお出かけ
 今日は休みだったので新聞・テレビで大々的に報道された「纒向遺跡」に行って来た。まわりはのんびりした田園風景。田んぼと住宅・団地の間に発掘現場がある。すぐそばにJR桜井線の纒向駅もあり、ホームからも現場が見える。平日なので人はそんなに多くなかった。今度の土日はドドッと来るだろう。
 う~む・・ ここがひょっとしたらひょっとして「邪馬台国」だった可能性があるのか~。今回の発掘でその可能性はかなり高まった。九州説をとる人は気が気でないだろう。もっとも実際はこれからの発掘の結果によるのでまだ予断は許さない。でも浪漫があるな~・・
 発掘現場では俳優の刈谷俊介さんが発掘を手伝っていた。この人、邪馬台国の夢に取り付かれずぅっと発掘を手伝っている。「これで決まりですかね?」と訊いたら嬉しそうな顔をしていた。(笑) 

 このあたりはたくさんの古墳・天皇陵があり、その中でも卑弥呼の墓では?と言われているのが「箸墓古墳」である。ただ現場の人に聴いたら微妙に卑弥呼の時代とずれているそうだ。むしろ卑弥呼の次の女王「臺与(イヨまたはトヨ)」の墓の可能性もあるそうだ。いずれにせよ発掘しなければわからないのだが宮内庁がガンとして首を縦に振らない。おかげで日本の考古学はここで停まってしまっている。困ったものである。 発掘したら今までの歴史の常識をひっくり返すようなものが出てくるかもしれないのに・・・ 我々日本人の先祖がどこから来てどうやって国が出来て行ったか誰もが知りたいはずだ。その為に発掘を認めるべきである。
 天理市から遺跡のある桜井市へかけての道路は右手に田んぼの田園風景、左手に神々の山を眺めなんだかとても日本の原風景のようでまさに「まほろば」の里を感じさせる。

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