突然だが実はわしは歴史は大好きだ。特に戦国時代は超大好き。以前から構想を練っていた4コマ漫画のキャラのラフ。(決定稿ではないけど)
信長を中心にこの時代の戦国武将たちの行動をわしが得意とするあるジャンルを切り口に考えていた。んでもって今回あるとこに提案するんだけどもし採用されたら本格的に描いてみようと思う。基本ギャグであるが読者対象は中高年のおっさん。 だいたいこういう世代はみんな戦国時代には一家言ある人たちばかりだ。「俺は信長派だ。いやわしは信玄が絶対いい!」とかもーうるさくてうるさくて。(笑) 後は武将の名前は知ってはいるがあんまり詳しく知らないという少し下の年代。20代後半から40代くらい? わしなりの考察を入れて「へー、そうだったのか」「それは知らなかったな~」と知的好奇心をくすぐるような展開を考えたい。でも採用されたらの話だけど。(苦笑)
あ~、でも信長のキャラデザインは難しい。もうありとあらゆる人が描いてるもんね。最初に描いたのは重野なおき氏の信長みたいになっちゃった。光秀はもっと思い切ってジャニーズみたいなイケメンで描いた方がいいのか? わしの絵柄ではイケメン描くの苦手なんだが。(笑) とりあえず今は織田軍団の武将だけ。
それにしても戦国時代はまさに人材的に百花繚乱の時代。よくもこれだけ個性豊かで稀有な人材が数多輩出したものだ。彼らにとって領国経営は自分の生死に直結するものだった。必死に領土を防衛、維持し、または拡大し、領民を食わせてその支持を得ねばならない。そのために武力を整え、農地開墾、治水、治安維持、産業振興とありとあらゆる努力をした。今の超甘ちゃんの政治家なんぞ足元にも及ばない。まさに国家経営に総力を挙げていたのだ。
ひょっとして戦国時代は日本がリーダーの人材面で一番輝いた時代だったのかもしれない。 それに比べると現代は、特に政治家はチンカス以下ばかりだ。なにゆえここまで人材が枯渇した? 草葉の陰で武将たちは今の日本をどう見ているんだろう?