徒然USO800

時事ネタ漫画や同人活動報告やら雑多な漫画日誌です。

けいおん!セカンドシーズン ⑥ 近江商人の心意気!

2010-02-28 15:06:49 | Weblog
 だめだよ唯ちゃん、そんないたずらをしちゃ。けいおんの舞台、豊郷小学校は昭和12年、現在の総合商社「丸紅」の当時の専務であった古川鉄次郎氏が私財の3分の2に相当する60万円(現在価格にして数十億円)を寄贈して、米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォリーズの設計で建てられた。当時この校舎群は「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」と言われた。

 この古川氏は総合商社、丸紅・伊藤忠の創立者である伊藤忠兵衛氏の丁稚奉公からメキメキ頭角を現し、忠兵衛の片腕として活躍した典型的な近江商人だ。忠兵衛から丸紅の社長就任を請われたが最後まで固辞したなかなかの好漢である。

 当時の近江商人は「一文の支出を惜しみ始末に徹しながら、一方では公共のために千金を投げ打っても悔いない」を信条とする高潔な経済人だった。もちろん今の矮小な企業経営者にはそんなものは望むべくも無い。

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涼宮ハルヒの消失 感想

2010-02-27 11:53:12 | Weblog
 長門有希フアンの皆様ごめんさない。やっぱりわしが描くとおふざけになりました。こういうのをさりげなく出されると男はドン引きするな。ネタバレありなのでまだ映画を観てない人はご注意。

 先週四条烏丸COCONの京都シネマに朝8時に観に行った。7時15分頃に着いたら既に20人くらい並んでいて45分頃の開場時には数十人くらい並んでた。ここは入れ替え制だが指定席ではなく全席自由席だ。良い席を取ろうと思ったら早めにいって並ぶ必要がある。観終わってロビーに出たら次の回を観る人でロビーは超満員だったぞ。

 映画そのものは良い映画だった。2時間40分なんて長さをまったく感じさせない。まさか話としてあの七夕のエピソードと繋がっているとは思わなかったが時空を超えて話が連なってるとはよく考えられてストーリーが作られている。テレビシリーズを観ている者にとってはけっこう嬉しい演出だよな。(原作は未読です) 映像自体も全体に色調を押さえ気味にしていて「非日常」の世界から平凡な「日常世界」に引き込まれたキョンの心理を象徴し、またハルヒの消失というミステリーさを強調している。最近のドハデなCGに頼るアメリカ映画なんかよりはるかに映画として出来が良いように思う。もうアニメの域を超えているといったら褒め過ぎだろうか。

 この映画はタイトルこそ「涼宮ハルヒの消失」だがテーマは「長門有希の願い」なのかな。改変された世界では「非日常」の象徴であった有希がごく平凡な「日常的な女の子」に変っていた。他のキャラは立ち位置が少々変ってはいるが性格に大きな変化は無いのに有希だけが大きく性格が変っている。これがキョンに大きな違和感を抱かせ、結果元の世界に戻ろうとする決意をさせる遠因になったのも有希にとっては皮肉な話だ。それと朝倉さんの復活はこの映画に極めて不穏な空気感を漂わせ、この「日常的な世界」に対する不安を映画を観る者に抱かせる。それに忘れかけたあのタイミングでの再登場と凶暴さは意外性を突かれめちゃ怖かったし映画の演出としてはなかなか良い。これもある意味彼女の立ち位置が変ってないということでやはり変っていたのはそれを望んだ有希だけであった。

 ハルヒのいた「非日常の世界」に戻ろうとするキョンを引きとめようとするこの有希の姿がけなげでありとても印象的だった。

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とある科学の超電磁砲 「#20 乱雑開放」 

2010-02-22 22:13:14 | Weblog
 セリフと効果音と一人の登場人物で群集シーンを演出する斬新な手法を取り入れてみましたがいかがでしょう?(笑)と言いながら実は単にたくさんの人物描くのが面倒くさかっただけでう。でもお気に入りの重福省帆ちゃんだけは描きたかった。ああ~、省帆ちゃんまた出てこないかな~。佐天ちゃん、ちゃんと省帆ちゃんをフォローしてね。(笑)

 ここしばらく伏線張りながらのサブストーリー的な展開が続いていましたが今回新たな話に絡むであろう新キャラも出てきてやっと大きく動き出したか。いきなり不穏当な動きになってきましたね~。やっぱこうでなきゃ。今後のでかいバトルを期待する。木山センセも来週復活か・・

 んでもって昨日は「ハルヒの消失」観て来ました。すっげー面白いですな。これの感想の絵はさすがにすぐに描けない。来週くらいか、でも内容からいくとあんましふざけたネタには出来ないな。

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けいおん!セカンドシーズン ⑤ ムギとアズにゃん

2010-02-20 19:24:11 | Weblog
 2期のロケの最中、楽屋になってる「部室」でくつろぐムギちゃん。うあ! 典型的なセレブで深窓のお嬢様なイメージのムギちゃんがー!! ムギフアンの皆さんごめんなさい。

 でもさすがは彼女も女優だ。普段の顔は見せない。てか、アズにゃん、勘違いしてね? それって大人の女の魅力じゃないぞ。個人的には2大ヒロインの唯や澪よりムギや律が好きだったりする。ムギは原作でもけっこう謎?の多いキャラではある。家に執事がいるし、執事に怒鳴ってるのも電話口で聴こえたり・・

 豊郷小学校の部室はどんどん凄いことになってきている。オルガンも入ったというし、ウェッジウッドのティーカップも寄贈されたそうだ。ますますアニメの世界の再現度があがってるそうだがラキスタの鷲宮の凄さにはまだ一歩及ばないか。でも多分4月26日からの2期放映が始まったらヒートアップするだろうね。

 あ、しまったタバコの位置が逆だ。ま、いいか・・

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魔法少女リリカルなのは 感想

2010-02-14 17:51:37 | Weblog
 しまったー!!  「なのは」を描こうと思ったら手が滑ってあじましでおの「なはは」になってしまったー!!

 昨日、THE MOVIE 1st を観て来た。パンフレット売り切れで入荷予定日は不明だって凄いね。夕方の時間帯だったが座席は3分の2は埋まってたな。封切りから一ヶ月ほどだが周りでは今日で何回目だというような会話が聞こえてた。うーん・・ 恐るべしマニア魂。(笑) 

 映画自体は面白くてけっこう涙腺刺激するストーリーじゃないか。激しい戦闘シーンは正統派ヒロインアクション映画だ。わしはテレビシリーズ観てなかったので詳しいストーリーはまったく知らない状態で観たのだがなんつってもフェイトと母親プレシアの関係は「ええ! まじか?」という展開でへたなドラマよりはるかにシビアな話だ。これってテレビシリーズを下敷きにしてるんだよな。うーん・・ テレビでこんなに重いのを今はやるのか。
 でもこのアニメの対象顧客ってプリキュアのような女子小中学生じゃないのか? 観てたのおっちゃんと兄ちゃんばっかしだったぞ。わしもだけど・・(笑)
 そうそう、ポスターは「なのは」をもらったよ。大きくて鞄に入らないので往生した。裏返しに丸めて鞄に縦に入れたけど。(苦笑)

 ここ十何年間もの間アニメから遠ざかってたんだけどあの「電脳コイル」以来マクロスF、禁書目録、超電磁砲、けいおん等などまたアニメ熱が復活した。さて次はハルヒか。でもこれって2時間40分・・


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愛車レビュー 4 「スバル インプレッサWRX スポーツワゴン」

2010-02-12 20:41:10 | 車バカ一代
 RX-7の次の愛車。95年に乗り換えた。初めての水平対抗エンジンで4駆ターボ。これも7に続いて初めて尽くしであった。

 7に乗っているときよくいろんな車にちょっかい出された。カブリオレは珍しいからね。R32やらスープラやら果てにはNSXとか・・ その中でルームミラーに映ったえげつない顔の車がインプレッサであった。下品なスポイラー、派手なエアインテーク、でかいフォグランプ等など威圧感たっぷりで非常に気になっていた。で、かねてから嫁さんから「二人しか乗れない」、「荷物が載らない」とクレームが散々出ていた7も6年半、7万キロ乗ったのでこれなら5人乗りだし、荷物も載るからと騙して(笑)買い替えた。  7は95万円で下取り。

 この車、えぐいデザインの多いスバルにしては珍しい洗練されたデザインでお洒落な欧州の小型ワゴン風。なんかフランス車っぽいイメージだった。ま、ワゴンと言っても実質5ドアハッチバックだけど。

 後姿はけっこう可愛いバックシャンだが中身は獰猛な車だった。なんせカローラより少し大きい程度のボディに2000ccのターボエンジンをぶち込んでるから速くないはずがない。上にこれより過激なSTI仕様(280ps)もあったがこいつでも充分過激であった。7が切れ味鋭いナイフとしたらこいつは力任せに振り回す大鉈って感じ。いやいやその加速振りは豪快で面白い車だった。

 それと高速道路での鬼のような直進安定性の高さにはびっくりした。コーナリングマシンと言われた7がけっこうナーバスなハンドリングを示した(特に高速をオープンで走ったら時速100キロ以上はかなり緊張を強いられた)のに対し、140キロ以上でもドーン!! とまっすぐ突っ走り横風くらってもハンドリングが乱れない。まざまざとスポーツ4駆の力を見せ付けてくれた。シートもかなり出来の良いバケットシートでコーナーでのホールド性も文句なし。標準でこれだけ良いシートがついてくるとは思わなかった。

 いや~、これは掘り出し物の車だった。大いに気に入って結局10年乗ることになった。ストラットタワーバーやらクイックシフトなんか入れて楽しんで乗った。そうだな~、唯一の不満は内装がチープだったことかな。メカに金かけすぎて予算が足りなく無かったのか・・ 内装の安っぽさはちょっとスバルの面目躍如って感じ。(笑)

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けいおん! セカンドシーズン メイキング④ 続き

2010-02-07 23:16:41 | Weblog
 なぜか画像複数表示がうまくいかないので分けてUP。サイズがでかすぎるのかな?

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けいおん! セカンドシーズン メイキング④ あの名シーンをもう一度

2010-02-07 22:56:19 | Weblog
 実はアニメのこのシーンとまったく同じ場所はあります(階段が左右逆ですが)。でもうっかり写真を撮りそこなっていたので雰囲気似てるこの写真でご勘弁。(笑)  なんかこの場面はけっこう人気のある場面のようですね。リクエストがありました。他に皆さんは誰にどんな場所で演技をして欲しいですか?  2期放映開始まであと2ヶ月。それまでこのシリーズはメイキング物のイメージでしつこく続きます。でも来週は温泉に行くので多分お休み。(笑)

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けいおん! セカンドシーズン メイキング③ さわちゃんの野望

2010-02-03 00:10:52 | Weblog
 2期放映を巡って水面下では出演者達の思惑がいろいろ動き出したようです。(笑) はたしてさわちゃんと和の野望は達成されるのか?

 この二人、なかなかいい味出してます。けっこう根強い固定フアンが付いてますね。さわちゃんは出演者の中でただ一人の大人の女の魅力で、和ちゃんは文化祭の時のポリスファッションにやられた男性フアンが多いみたい。この娘も大人びた雰囲気を出しています。時に唯の保護者みたいだし。2期ではもちょっと出番増やして欲しいです。ああ・・でも原作の3巻だと出番多いみたいだな。

 このアニメは一応唯と澪のダブルヒロイン的な展開ですがまぁ、唯と澪の組み合わせはまさにラーメン餃子のように無敵ですね。 和ちゃんもさわちゃん先生の言葉に一瞬「ざわ・・」となったようですがヒロインの座を奪取するのは難しいか。(笑)



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