イラスト習作

現在制作中のデジタルイラスト３部作の内の２枚。統一テーマは「ケモ耳で2.5頭身キャラ」を描く。



１枚目はSFファンタジーラノベ「星を喰む子供達」の表紙のイメージボードという感じ。3人が持つハサミ、万年筆、ピンセット　がキーアイテム。意外とハードなファンタジー。


２枚目は和風伝奇ファンタジーゲームの「月光譚」のキャラのイメージボードという感じ。抱月城の姫「かぐや」と剣の使い手「三日月」、光の念法使い「新月」。魔物を倒す聖剣「指月」を求めて旅をする。



3枚目は巨大化した2.5頭身女の子。これはまだアナログ作画中。

単にポートフォリオに加えるイラストです。マンガに出来るかどうかは分んない。（笑）

芦辺拓氏の華甲記念本

ミステリー作家の芦辺拓氏の還暦祝いパーティーに招待されて今月9日に参加してきた。氏とはお絵かきコミュにティのpixivにて出会い、6年越しの付き合いである。「華」という文字には6つの「十」と1つの「一」が入っていて数えで「六一」と言う事で還暦を意味するそうだ。今回初めて知った。粋な言い方である
それにしてもパーティーの参加者も辻真先氏をはじめ、文壇やミステリー界の大御所、漫画家、イラストレーターと大物揃いでこっちは端っこでビクビクしてた。（笑）

氏はミステリー界でも熱量の高い作品を書くので有名。とにかく1つの作品にこれでもかとトリックを惜しげもなく注ぎ込んでくるのでレトロな本格ミステリーを好む読者から圧倒的に支持されている。その上最近はジュナイブル作品からSFファンタジーのような作品、アイドルものまで手がける幅広い活動を行っている。そして埋もれてしまった昔のミステリー作品の発掘なども精力的に行っていてフットワークがメチャメチャ軽いのである。
そんな中でワシも「漫画仲間」として10ページの漫画を寄稿したのだがこの記念本もメチャクチャ中身が濃い！（笑）

この本の中で「彷徨座事件」という作品が芦辺氏が高校の時に書いたものだそうで驚いた。これが高校生の書いた作品？と思うくらい濃厚な筆致のミステリーである。　この本の編集者が「まさに40年前から芦辺は芦辺であった」と言ったそうだが確かに今の芦辺氏と同じ雰囲気がビンビンする作品である。

翻ってワシが高校の頃描いた漫画の原稿が手元にある。虫プロの「ワンサくん」とポールギャリコの「ジェニィ」という小説の影響をもろに受けた黒歴史漫画である。同じ高校生でもえらい違いだ。（笑）
一生懸命ケント紙をB4サイズにハサミで切って原稿用紙を作り、必死で作画して「りぼん」の編集部に持ち込みしたっけ。当時は男子高校生でも少女漫画を読むのが流行ってたんだ。それにしてもこの漫画は絶対公開できないな。取り敢えず表紙だけ。（笑）

新刊用カット

なりは12歳の女の子でも俺は男でプロの賞金稼ぎだ。悪党どもは許さねー！　根こそぎ退治してやる！！　

関西コミティア向け「子狐」の新刊用カット。いろいろ描く。加筆修正するから全ページで90ページくらいになるのかな？　けっこうな作業にはなりそう。
これは賞金稼ぎ「漆黒の子狐」デビューの戦闘シーンのイメージ。こういうアクションシーン描くのは楽しいね。
ACT・4はプロットを少し練り直し中。今月中には一次ネームに取りかかれるかな。

ポートフォリオ用のキャラ達 その2

ポートフォリオに入れる2.5頭身キャラシリーズ第二弾。
SFファンタジーラノベの登場人物とその背景設定という設定イラストという設定。その表紙イラストのイメージという設定の設定。意味分らん。（苦笑）これは油絵風に塗ってみようと思う。

果たしてこの３人の子供達はどうやって星の記憶を直すのであろうか・・

ポートフォリオ用のキャラ達 その1

複数の2.5頭身キャラの作成が出来た。これをポートフォリオに組み込むわけだが　
1．伝奇時代劇ゲームの登場人物とその設定という設定イラスト。
2．SFファンタジーコミックの登場人物とその設定という設定イラスト。
3．巨大化した2.5頭身キャラが東京を破壊するという設定のイラスト。てな感じかな。

それでこれが1の「伝奇時代劇ゲームのキャラとその設定」という2.5頭身キャラシリーズ設定イラスト。あくまでポートフォリオに加えるイラストの一つと言う事でこれで漫画を描くわけではありません。これで最終的にイメージボード的な一枚絵を仕上げようと思う。思ってるだけですが。（苦笑）