とある魔術の禁書目録２ ＃２２＆＃２３「天罰は石原へ＆開戦前」

　いや～ん、久しぶりのアニメレビューです。「　とある魔術の・・」が22話、23話と一気に放映されたのでまとめてレビュー。つうかこれのどこらあたりがレビューなのか自分で描いててよくわからん。（笑）

　とにかくストーリーはこんな感じです。もうこれ見たら一目瞭然？（笑）　22話は当麻とヴェントの真剣勝負。風斬氷華もコントロールされながらもなんとか当麻を援護してヴェントを倒す。アクセラレータは苦戦中。

　23話はアクセラレータが木原をノーガード戦法で下し、氷華もインデックスの歌で元通り。で、のんびりほわほわの当麻の日常が描かれる。意外と団結力の強い当麻のクラス。こういう雰囲気はとてもいい。姫神ちゃんも次回からは吹寄ちゃんのようにフロントホックのブラにしようね。嵐の前の平穏が過ぎていく。このアニメも来週で終わりか？　さびしいな・・

不要不急の開幕戦は控えめにねん

　実はこれ１９日の朝に描いていた漫画。２５日に開幕を強行しようとするセリーグに対し１９日政府から自粛要請があったので当然パリーグと同様４月まで延期するだろうと思ってUPするのを止めていた。

　ところがぎっちょん、できるだけデーゲームにするとか延長戦はしないとか小手先の姑息な手段でたった４日しか延期しない・・と。　なにそれ？　なんで止まってる火力発電が立ちあがって電力供給が安定するだろう４月半ばまで待てないのか？　一か月延期して何の不都合があるのだろうか。試合日程がひっ迫するなら今期に限っては試合数を減らせばいい。そういう柔軟な発想がなぜ出てこない？　どー考えても理解不能だ。　頭の中が腐ってるとしか思えない。　読売新聞の売上部数激減を防ぐためか？　

　確かに国民を勇気づける！　個人消費を冷やすな！　という目的もあろう。スポーツにそういう効用があることは否定しない。しかしこの事態では短期的にはしょうがない。むしろ原発問題がなんとか危機を脱して被災地も落ち着いて復旧作業への目処が立ち始める一ヶ月後あたりからでも良いではないか。そこから野球や他のスポーツなどで国民を鼓舞し、個人消費を盛り上げていけばいい。今なんで停電の危険を冒してまで強行するのか・・　


　わしは熱烈阪神フアンではあるが今年はセリーグの試合は絶対見ないことにする。

ＧＯＳＩＣＫ カオスの心は母心

　ＧＯＳＩＣＫはけっこう面白い。ヴィクトリカが可愛いぞ。

　一応1話から観ている。途中3話はレコーダーのトラブルで観損ねてしまった。くっそー。（笑）

　原作はまったく知らない。最初はミステリー、推理物かとも思ったがどうもそうでもない。端的に言えばヴィクトリカと言う女の子の成長物語なんだろう。第一次世界大戦後の1920年代の欧州の架空の国を舞台に日本からの留学生久城一弥と出会い、いろいろな体験をして成長していく・・

　7話だったかな。ヴィクトリカと一弥がそれぞれ二人の未来がどうなるかを占ってもらった答え・・これが多分この物語のテーマというか核心部分なんだろう。たとえ将来離れ離れになろうとも二人の心は決して離れない。1クール24話で構成するというのもそこのところを見据えてのことかな。10数年後襲い来る次の世界大戦が二人を引き離す・・のだろうか。

　今期のアニメはまど☆マギがごっそり話題をかっさらっていったがこれはじっくり付き合いたいアニメである。

　それにしても　ＯＰ、ＥＤとも良い曲だな。

勇気を持って！！

　被災者の皆さん、くじけずに心を強く持ってこの困難に立ち向かってください。今懸命の救助が進んでいます。

　あなたたちの後ろは日本中の、世界中の救助隊、医療チーム、物流関係者等多くの人々が支えてます。決して一人ぼっちではありませんよ。

魔法少女まどか☆マギカ ＃１０「もう誰も頼らへん」

まずもって地震・津波の被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。

　注意！完全ネタばれです。　まだ観てない人はスルーしてください。

　

　今回はほむほむ目線の話。この１０話で今までの謎のほとんどは解明されたよう思う。　ほむほむは飼い猫ではなくまどかのかけがえのない友達だった。わしの予想外れた！　しかも病み上がりの虚弱で三つ編みで眼鏡っ子でどじっ子という超萌え属性だ！（笑）

　友達もいないそんな彼女が転校先のまどかに親切にされ、さらに魔女に狙われ危ういところを魔法少女の姿で現れたまどかとマミに助けられる。そして「ワルプルギスの夜」にまどかとマミが破れるのを目の当たりにしたほむらはまどかを助けるために魔法少女になる。彼女が得た力は時間を操作する能力だった。

　でも武器として爆弾作ったりヤクザの事務所や自衛隊の武器庫から銃やマシンガン、手榴弾盗むのはちょっとどうかと思うが・・（苦笑）　にしてもマミや杏子、さやか、まどかとほむほむの５人。　みんな最初はそれなりに明るく楽しい魔法少女をやってたのがだんだん険悪な雰囲気になり陰惨になっていく。特にさやかがまた魔女化したことで真実が露見してマミは乱心。杏子を殺してほむほむも殺そうとしたがまどかに殺される。結局マミは１０話の中で２回も死んだぞ。まどかも３回死ぬよな。ほむほむと二人でワルプルギスの夜に挑んで連戦連敗。最後は「魔女になりたくない」というまどかの願いを聞き入れたほむほむが泣きじゃくりながらソウルジェムを撃ってまどかを殺す・・　なんだこの救われない展開。　挙句の果てにキュゥべェは「まどかは最凶？の魔女になったけどエネルギー回収のノルマを果たしたから後は野となれ山となれ」と爽やかにほざく。残り２話どういう展開になるのか・・　まさか最後は「これは宇宙の意思でした」なんてオチじゃないだろな。（笑）

　しかし個人的にはまだ疑問がある。かけがえのない友達のまどかを救うためにほむほむがひ弱な子から強い子になっていくのは理解できるが問題はまどかの性格。第一話ではおどおどして人の様子を窺ってばかりの気の弱い子のように描かれていたが１０話では明朗活発、積極的に友達を作っていく性格に描かれている。これはほむほむが時間をやり直すたびに少しずつ違う世界になっているということだろうか？　もしそうだとしたらそこのところにほむほむがこの迷宮から抜け出す出口があるように思うが・・

とある魔術の禁書目録２ ＃２１「オールスタメント」

　人気キャラが大挙総登場して街中あちこちで繰り広げられるバトル！てな感じで一気に盛り上がってきた。場面場面の切り替えがテンポよく面白い展開だ。

　その中でやはり美琴たんが一番かっこいいか。レールガン発射のシーンにはしびれる。　
　一方アクセラレーターはブチ切れ状態。ラストオーダー救出のためとはいえむやみやたら殺しまくりである。初期の頃の「悪」の彼に戻っちまった感じ。一方当麻は相変わらず他人のために熱く動く。まったく対照的な二人が今回は共同戦線？　お互いラストオーダー救出に動く。この二人今回はお互いの利害が一致し、共同戦線を張ったがまた状況が変わると敵対するのだろうか・・　まぁ、性格が真逆だし衝突は避けられないだろうな。

　懐かしい「風斬 氷華」も登場した！と思ったら白目向いて舌をだらりと出してどう見てもラリってるようにしか見えない。自分の意志ではなくコントロールされてるからとはいえもちょっと表現変えてほしいな・・（苦笑）　かくして当麻と「前方のヴェント」が氷華をめぐって戦う。

　魔術と科学が交差し、正義と悪が交差する・・　学園都市。グロッシーは答えを得たのだろうか？

魔法少女まどか☆マギカ ＃９「そんあの、あたしが・・ 笑って～許して♪」

　大いにネタばれ注意。またもや予想外！　キュゥべェは地球外生命体だった！！　いきなしＳＦになっちゃったよ。なんだろね、このアニメ。昔はよくこうやって宇宙人の声真似したな～。宇宙人がこんなしゃべり方するかどうかはわからんが。（笑）

　キュゥべェの説明では宇宙のエネルギーが減少するのを防ぐために人類の少女が魔女になる時に発生させるエネルギーを補充するって話だがなんかＳＦであったような「人間牧場」か「マトリックス」みたいな話になってきた。（笑）　

　ま、確かに宇宙には「暗黒エネルギー」ってのがある。普通は宇宙が膨張を続けてるとエネルギーというものは密度が薄くなって減っていくものなのだがこの「暗黒エネルギー」はそんな法則を無視して薄まるどころか密度が変わらない。すなわち増えているのである。最新の観測結果と量子力学の計算結果からそれは証明されている。ただしその正体はまったく不明。は、もしやシャフトはその暗黒エネルギーが少女たちが魔女になる時に発生させるエネルギーであるということを突き止めたのか！？　もしそれが実証されたらノーベル賞ものの発見ではあるが・・（笑）　

　んなことよりわしの杏子たんが死んじまったよ！ある程度フラグ立ってたから予想はしてたがちょっと早いんでない？さやかともども二人ともログアウトして残されたのはほむほむとまどかだけ・・　まだ３話もあんのに。（苦笑）　

　それにしてもこの宇宙人は狡猾だ。杏子たんにまださやかを救える可能性があると甘い期待を抱かせ、挙句の果てに葬り去った。これで一気にほむほむが窮地に立たされぞ。最強の魔女「ワルプルギスの夜」とたった一人で戦わねばならなくなったから。その結果まどかが魔女にならざるを得ない・・　こうして第一話の冒頭のシーンに繋がっていくわけか。どう考えてもＢＡＤ　ＥＮＤしか思いつかない・・　杏子たんに合掌。