土曜日にmcHFとアンテナを持ち出して性能確認に出かけてみた。
15時を過ぎたこの時間は国内がかなり開けていて性能確認には丁度良い。
mcHFをIC7300風に記述すると・・
- リアルタイムスペクトラムスコープ
- ARMコア採用のRFダイレクト・サンプリング方式を採用した
- 低価格コンパクトHFトランシーバーだ。
脱線はここまで、まずはCWをバンドスコープで確認した。
7.014.830MHzに合わせてスコープ(48KHz幅)で確認すると、ほぼCWは満杯のようだ。
7.012前後と7.027付近しか空いていないようだ。
音はRF-DSPらしく少し硬いデジタル音に聞こえた。フィルターの切れはかなりのようで
混信を感じてフィルター幅を狭くするとバッサリと切れる。
フィルターは、300Hz、500Hz、1.8KHz、2.3KHz、3.6KHz、10KHzとなっている。
また、CWでワイドフィルター、SSBでナローフィルターを使用する、しないは設定で決められる。
次に、SSBを覗いてみた。どちらかと言うとSSBの方が空いている感じだ。
スペックの低いCPU内蔵のDSPを使用している為に、全てを高速動作させるのは無理なようで
スコープを最速にしてNR+NOTCHを使用すると操作レスポンスが低下することもある。
ここで全てを語れないのでマニュアルを確認して欲しい。
http://www.m0nka.co.uk/wp-content/uploads/2016/03/mcHF_Operators_Manual_firmware_ver_0_0_219_26.pdf
フルキットを手配したのではんだ付けはほとんどなく、インストールと調整が中心でしょうか?
英語もソフトも得意でないので苦労しそうです
UIボードのタクトスイッチ、表面実装のリレー・コイル、コネクタ類、コアのローパスフィルターの製作と半田付けがあります。
到着した箱が小さかった(葉書2枚分くらい??)ので、そこでビックリしました。
楽しんで下さい。