大分県別府市に設置したレピータアンテナを同軸コリニアへ換装後の伝搬実験の報告が手元に届いた
レピータの管理Grは、今回問題となっていて電波の届かない大分市の一部だけでなく
県内の山間部の谷あい、山陰の道路を中心に走って総合的な伝搬状況の調査を行ったようだ
大分出身の私ですら舌を巻くような地域も含まれていて伝搬実験はかなり周到に行われた
【奥に霞んで広がるのが大分市内】
【眼下は別府市と国東半島方向】
結果報告
・福岡・行橋の局(80k)のハンディ機 230mw+ホイップと安定的にQSOできました。
・広島駅前のGPの局と四国・松山道走行中のモービル局が使っていたので、遠い方面の飛びも大丈夫
・大分空港から先の国東方面で信号はQSBがあってもGPみたいな浮き沈みではなくてもっと細かい周期で変動しているためか了解度が良い印象を受けました。
⇛遠距離の通信も従来通り確保した上で、不感地帯の解消+αでQSBの改善も実現
実験地域⇛県内全域に近い
・佐賀関、豊後大野方面のテストを行い、別府湾岸と国東方面
・長湯、久住方面、帰路の竹田方面〜大分市内の間で交信テストを行いました。
自作のアンテナだから実現出来ました
- 半径20km内の電界強度改善
- 山陰になる地域の不感地帯解消
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます