ツインズ・エフェクト
香港(やったかな?)の女性二人組アイドルを主役とした吸血鬼ハンターもの。吸血鬼ハンターと吸血鬼の戦闘アクションは素晴らしいけど、香港映画特有の途中の意味不明のコントや頭の弱い登場人物のお陰で、二流映画になっちゃったって感じでした。
冒頭のイーキン・チェンのアクションは格好良いので、これなら彼を主人公として(本作でも主役の一人やけど最期の扱いが酷いのよね)、もっと渋い吸血鬼ハンター映画にして欲しかった。
イーキン・チェンって初めて観たのは「風雲ストームライダース」やったけど、最初はあんまし気に入らなかった役者さんなんですよね。でも今は彼が出てるDVDって何故か家に何枚かあるし(笑)。どことなく陰のある雰囲気とクールな雰囲気が同居しているように感じてまして、最近お気に入りの俳優になってます。アクションも出来るし。素顔は明るい好青年って感じですね、インタビューとかを観ると。
で、主演の女性アイドル二人組もアクションとかも(スタントも使いまくってるようですが)頑張ってるけど、どうも顔が……。ごめんなさい。これは好みの問題ですが、なんか華が無いというか、オーラが無いというか。それだけでなんか引いてしまいました。
吸血鬼の王子とのロマンスもありーの、途中のジャッキー・チェンのとってつけたようなアクションもありーの、で焦点がぼやけまくってるのも(自分の中の位置づけで)二流映画になってしまった原因ではないかなと。
いい役者も揃ってるし題材も好みだし、設定も面白いと思うのに、本当に惜しい。これの2はジャッキー・チェンの息子が主役らしいけど、どうなんやろうね~。面白いんかな~。
つかさ、イーキン・チェンを主人公にして、渋い感じでリメイクしてくれ。頼む。
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ブラド
ブラド公の首飾りを狙って、ブラド公本人やドラゴン騎士団といった人達がワイワイガヤガヤと集う映画です。
映像は綺麗やし雰囲気もええんやけど、設定を活かしきれていないように感じました。
もっとドラゴン騎士団っていう存在を明確に描いた方が、主人公達が追われる感じがもっと切迫した表現に出来たように思う。
これもなんか焦点がぼやけてるっていうか、何を主体にしたいのかがわからなかった。ブラド公の悲哀?なのか、彼の力を欲しているドラゴン騎士団なのか、争いに巻き込まれた人達なのか。逃亡劇なのか追走劇なのか。
ブラド公も吸血鬼って感じがしなかったんよね。ただの未練がましいエロ親父なだけだし。
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というわけで二本立てで吸血鬼映画を観たわけですが、どちらも設定とかはワクワクするんやけど、料理の仕方を失敗しちゃってるような感じがしました。なんとなく撮影しましたって感じなんよね~、どちらも。「ブレイド3」がまだ完成されてるよなぁ~って感じるのはどういうことなんだよ(笑)。
香港(やったかな?)の女性二人組アイドルを主役とした吸血鬼ハンターもの。吸血鬼ハンターと吸血鬼の戦闘アクションは素晴らしいけど、香港映画特有の途中の意味不明のコントや頭の弱い登場人物のお陰で、二流映画になっちゃったって感じでした。
冒頭のイーキン・チェンのアクションは格好良いので、これなら彼を主人公として(本作でも主役の一人やけど最期の扱いが酷いのよね)、もっと渋い吸血鬼ハンター映画にして欲しかった。
イーキン・チェンって初めて観たのは「風雲ストームライダース」やったけど、最初はあんまし気に入らなかった役者さんなんですよね。でも今は彼が出てるDVDって何故か家に何枚かあるし(笑)。どことなく陰のある雰囲気とクールな雰囲気が同居しているように感じてまして、最近お気に入りの俳優になってます。アクションも出来るし。素顔は明るい好青年って感じですね、インタビューとかを観ると。
で、主演の女性アイドル二人組もアクションとかも(スタントも使いまくってるようですが)頑張ってるけど、どうも顔が……。ごめんなさい。これは好みの問題ですが、なんか華が無いというか、オーラが無いというか。それだけでなんか引いてしまいました。
吸血鬼の王子とのロマンスもありーの、途中のジャッキー・チェンのとってつけたようなアクションもありーの、で焦点がぼやけまくってるのも(自分の中の位置づけで)二流映画になってしまった原因ではないかなと。
いい役者も揃ってるし題材も好みだし、設定も面白いと思うのに、本当に惜しい。これの2はジャッキー・チェンの息子が主役らしいけど、どうなんやろうね~。面白いんかな~。
つかさ、イーキン・チェンを主人公にして、渋い感じでリメイクしてくれ。頼む。
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ブラド
ブラド公の首飾りを狙って、ブラド公本人やドラゴン騎士団といった人達がワイワイガヤガヤと集う映画です。
映像は綺麗やし雰囲気もええんやけど、設定を活かしきれていないように感じました。
もっとドラゴン騎士団っていう存在を明確に描いた方が、主人公達が追われる感じがもっと切迫した表現に出来たように思う。
これもなんか焦点がぼやけてるっていうか、何を主体にしたいのかがわからなかった。ブラド公の悲哀?なのか、彼の力を欲しているドラゴン騎士団なのか、争いに巻き込まれた人達なのか。逃亡劇なのか追走劇なのか。
ブラド公も吸血鬼って感じがしなかったんよね。ただの未練がましいエロ親父なだけだし。
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というわけで二本立てで吸血鬼映画を観たわけですが、どちらも設定とかはワクワクするんやけど、料理の仕方を失敗しちゃってるような感じがしました。なんとなく撮影しましたって感じなんよね~、どちらも。「ブレイド3」がまだ完成されてるよなぁ~って感じるのはどういうことなんだよ(笑)。
ツインズ・エフェクトとは通ですね!
私も吸血物は大好きで『ブラッド+』はもちろん、『ブレイド』まで暇さえあれば、吸血鬼の研究に没頭してます。
しかし、最近は吸血物も香港やアメリカ映画にもっていかれ和製吸血鬼が減りました。
たまにVシネマ系で出る程度、悲しい話しです!
岸田森(血を吸う薔薇)よ永遠に!!
今からテンション高くなっちゃってます。期待し過ぎないように注意しておかないとまたドツボ踏みそうですが(笑)。
それぞれ、予告編を観る限りでは面白そうです。アクションも派手そうですし。