Invalid Life

「演歌・オブ・ザ・デッド」公式ブログ
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仁義なき戦い

2007年10月03日 00時12分23秒 | 映画・DVD・テレビ番組
有名過ぎる映画ですね。何十年か振りに改めて見直してみたんですが、物凄く面白かったです(決して暴力組織・団体を肯定しているわけでも美化しているわけでもありませんよ)。

もっと群像劇っぽく展開していると思い込んでいたんですが、部分部分で一人の人間模様にスポットを当てていたりして、主人公複数制みたいな感じやなぁと思いました。

もっと殺伐としている記憶もあったんですが、コミカルな描写(特に前半)も結構あって、ちょっと拍子抜けしちゃいました。まぁ、シリーズ合計五作(新も入れたら八作?)あるので、それらの記憶がいつものようにごっちゃになっているのかもしれません。

僕の記憶力が悪くなっているっていうのもあるんですが、登場人物が多いのと、相関関係が入り乱れたりするので、こいつ誰やったっけとか、あれ、こいつこっち側やったっけとか、ちょっと混乱しちゃうとこがありましたが、それでもぐいぐい引きつけられたのは、この映画の持つパワーなんでしょうか。

ポッと出の脇役も個性的で、なんか生き生きしているんですよ。そんな役の人が結構多く入り乱れたりして、話をかき回したりしはるから、もう覚えるので大変でした。

最後はちょっとスッとしない終わり方ではあるんですが、一応事実を元にした映画なんで(そうやったんですね、最近知りました)、しゃーないのかもしれません。シリーズ化も撮影中に決まったみたい(ウィキペディア情報から)で、そういう事情もあったのかもしれません。

DVDには相関図が付いていたりしますので、最初に本編を一回見て、相関図を確認してからもう一回見るっていうのがいいのかもしれません。

予告編もオマケに付いているんですが、劇中にない場面もあるよね?てか、昔の日本映画を最近よく借りてきて見るんですが、予告編だけの場面とか結構ありますよね。没になった場面もあるんでしょうけど、スチール写真みたいに予告編用の場面も撮影してたんかなぁ、昔は。

シリーズ全部見直したいです。てか、今月は仕事は暇やけど、仕事が終わってからはちょっと野暮用があったりするんで、来月くらいには借りてみようと思います。でも、それまでにこの最初のやつの筋を忘れてたりして(←あかんやんか)。


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