まるで孫悟空
今日は、朝から梅田の福祉専門学校、三幸福祉カレッジでの研修2日目。2週間ぶりの研修。介護福祉士実務者研修。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。目が見えなくてもヘルパー事業所を開こうと決意。そのための研修。
前回は、カレッジのある大阪駅前第2ビルまで、行ったことのないルートから行こうとして、みちに迷う。
なので、今日は、遠回りになるけども、自分の頭の中でイメージできるルート、以前、何度か、ガイドヘルパーさんに手引きされて、歩行訓練をうけたルート。西梅田経由のルート。駅前第2ビルの地下2階のダイコクドラッグをめざすルート。
そのルートの途中、マツモトキヨシで、塩分チャージタブレットを購入しようとしたけど売り切れ。週末からの宮本佳林バスツアーにそなえて塩分タブレットかわなきゃの私。マツキヨにないなら、ダイコクにもないだろうとおもって、だめもとで、駅前第2ビルのダイコクドラッグで聞いてみる。
ありますよとのこと。213円。意外と高いね。
塩分タブレットを買って、カレッジへ。今日も、私のためにアシスタントの講師がついてくれた。うれしいね。てっきり、どの研修でも講師は2人はいるのかとおもったけど、講師が2名はいるのは、同行援護の屋外実習ぐらいで、そのほかの研修はどの研修も講師はひとりですとのこと。つまり、アシスタント講師は、目の見えない私のためなのね。ありがたい。
事前のカレッジとの交渉で、研修3日目から実技がはじまるので、盲人ウエカジさんは、ガイドヘルパーと一緒にきて研修をうけてくださいといわれていたけども、私の研修の受講姿勢がいいのか、それとも、あまり負担にならないとカレッジ側がきづいたのか。なんと、3日目、4日目、5日目の実技の研修も、アシスタント講師をつけます。なので、自前のガイドヘルパーさん用意しなくていいですとのこと。びっくり。ありがたいね。
今日の研修内容は、高齢者のケーススタディー。認知症や、脳梗塞で右片まひの老人の分析。そのおじいさんの情報事実から、分析して、解釈をして統合化して、このおじいさんがこのままだとどうなる可能性が高いかを分析する。わるい可能性。
それと同時に、良い可能性も考える。そして、そのよい可能性があるとわかれば、そのよい可能性を現実にするために、ひつようなこと、どうすればいいか、必要性を考える。この必要性を、そのの老人の課題というらしい。そして、その課題、必要性がわかれば、その必要性を実現するために、手段を考える。短期的な目的、短期的に実現できることを考える。
この、3段階、分析解釈統合化、課題発見、短期目的の設定を考えて、そして、ヘルパーの具体的援助ないよゆを考える。こういったケーススタディーを朝9時30分から夕方の6時までやる。結構大変だけど、自分が将来、要介護になった場合の事前勉強にもなるね。自分が認知症になったら、脳梗塞で右半身マヒ、運動性失語症になったら、と考える。もしそうなったとき、一番いけいのが、ベッドでずっとすごす、家の中でずっとテレビを見てすごすこと、こういう生活をしていると、意欲がなくなり、それが心と体に影響して、どんどん、わるくなっていくとのこと。
これは、なにも、高齢者になってからきをつけることじゃないね、4月から無職になった私、私にもこのことはいえるね。なので、毎朝のスポーツジム通いは、継続しないといけないなと強く思った。
無事、2日目の研修をおえて、駅前第2ビルの地下2階から、大阪梅田の地下街ディアモールへ。この地下街ディアモールは、南北と東西にクロスする地下街。私は、南から北へあるく。ありがたいことに点字ブロックが敷設されている。
18時10分にカレッジをでて、ディアモール地下街に入り、JR大阪駅、そして阪急大阪梅田駅をめざす。北のほうにずとあるく。20分もあれば、阪急に到着できるのに、今日は、何か変。
いつまでたっても、たどりつかない。南から北へ、まっすぐあるいているつもりなのに。左腕のアップルウォッチの電子コンパスで確認すると、邦楽がコロコロかわる。南西だったり、南だったり、北西だったりとバラバラ。地下街なので、電子コンパスがくるっているのかとおもった私。
なので、コンパスはあてにせず、私の頭の中の地図をたよりに、自分が思い描いた地図をたよりに歩く。
結局、JR大阪駅方面にむかってあるいているにもかかわらず、いつまでたっても、のぼりスロープ、両側に大丸百貨ってんの入り口がみえてこない。ということは、私は、いつのまにか、邦楽をまちがえて、東にずっとあるいているんだろうな。そう思う私。
ならば、ディアモールの東方面通路をあるいて、ずっと行けば、東梅田駅につく、そこから、阪急大阪梅田駅にいけばいいなと、ルート変更。まずは、東梅田駅を目指す。
歩く、歩く、白杖で、点字ブロックにそってあるく。10分あるく、20分あるく。あれ?おかしいな。10分もあれば、東梅田に到着していいのに、20分もかかる。あれ?おかしいな。電子コンパスもくるったまま。自分がどこにいるかわからなくなった。
自分gなどこにいるかわからなくなったけども、歩くのをやめない私。立ち止まって、通行人に聞けばいいんだけど、みんな早歩き。なので、ずっと歩き続ける私。
すると、左前のほうから、若い女性の声。申し訳なさそうに、よわよわしく、私に話しかける。
あのー、失礼ですが、ずっと同じところをぐるぐる回ってますよ。どこに、行かれるんですか?
この女性の発言にびっくり。私は、同じ点字ブロックをずっとまわっていとのこと。私は、まっすぐ、一本道をあるいているとおもっていたのが、直径15メートルぐらいの大きな丸い、点字ブロックをぐるぐるまわっていたとのこ。
どうりで、東梅田につかないわけだ。
私はディアモールの地下街、南北の通路と東西の通路が交差する6角形のスペースに敷設されている、円形の点字ブロックをずっと、右回りであるいていたよう。まるで、バターになってしまうトラのようにくるくる、同じ場所をまわっていたのね。
デアモールには、丸井点字ブロックがあることはもちろん知っていたけども、自分がその円形の点字ブロックをあるいていることにきづかなかった。それぐらい、ゆるやかな円形カーブ。
本来、こういった、円形な点字ブロックはだめ。なぜなら、視覚障害者が、自分がどちの方向をむいているかわからなくなるため。自分が北をむいて「あるいているおtおもっているのに、実際は、円形をぐるぐる回る。東をむいて、南西をむいて、西をむいて、また北をむく、わけがわからなくなる。
なぜ、こんな円形な点字ブロックなのかというと、地下街の通路の交差点であるということ、その交差点のどまんなかに、ビーナスの銅像がたっているため。この銅像がなければ、円形ではんく、一般的な十字形な点字ブロックにできるのにね。
どうしてもそのビーンナスをどまんなかにおきたいのなら、そこから、音楽を流すとかしてほしいね。そうすれば、私も、同じところをずととぐるぐっるまわっているときづくね。
あるいは、円形の点字ブロックを、カクカクと角をつくって、正方形にしてほしいね。そうすれば、視覚障害者は方向がかわったことがわかるからね。
この親切な女性に声をかけてもらわなかったら、私は、ずっと、このビーナスの「まわりをまわっていたのね。実に滑稽だね。
結局、20分程度でいける距離なのに、1時間もかかった。
この地下街は、たしか、大阪市の外郭団体が管理しているので、今度、円形の点字ブロックはやめてと、お願いしよう。だれかが言わなきゃ、かわらないのよね。といか、点字ブロック敷設基準では、このような円形に点字ブロックを敷設してはだめだとされているんだけどね。
変えるのも一苦労、疲れたので、帰り道ガストで夕食を食べる。第何番定食950円。からあげが10個と、コザ欄見しょうゆと、小皿にタルタルソース。おいしいね。それとドリンクバー150円と、80円のソフトクリーム、誕生月なので、ソフトクリーム80円クーポン。
おなか一杯になって、つかれもとれて、20時まわって帰ろうと席をたつ。
すると、隣に、声変わりする前の少年の声と、声変わりした少年の声。おそらく中学1年生の二人組。声変わりした男の子が、してない男の子に。尋ねる。
ねえねえ、身分証みせなきゃいけないんだよね?
それに対して、、、声変わりしてていないこどものような声の少年が、冷たくあしらう。
そんなこと言うな、ちゃんと、もう見せたから大丈夫やから。
大阪では、20時以降は、こどもだけで飲食店の入店はだめ。たぶん、声変わり少年は、そのこととを心配しているんだと思う。注文はテーブルの机の上のタブレットでするので、店員と話す機会は、ずいぶん減ったけど、たぶん、20時以降は、こどもだけで入店して、注文するときに、店員がチェックするんだろうね。
でも、こどもだけで、中学生のとき、友達と夜のお店にいくのって、ワクワクするのよね。夏休みは、京都明日でおわり。きっと、夏休み最後のたのしみとして、こどもだけでのファミレス。なんか、いいよね。
その少年たちがちゃんと料理を注文できたのか、わからず。私は、レジで精算をして、帰宅。
ちゃんと食べれても、おいかえされても、彼らにと手は、あとあといい思い出だろうね。隣には、黄色の盲人Tシャツを着た、変なおじさん。チリンチリンと白杖の鈴をならしながら、席をたって帰っていく。
なんかおもしろいね。これが平和っていうんだろうね。幸せっていうんだろうね。
今日は、朝から梅田の福祉専門学校、三幸福祉カレッジでの研修2日目。2週間ぶりの研修。介護福祉士実務者研修。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。目が見えなくてもヘルパー事業所を開こうと決意。そのための研修。
前回は、カレッジのある大阪駅前第2ビルまで、行ったことのないルートから行こうとして、みちに迷う。
なので、今日は、遠回りになるけども、自分の頭の中でイメージできるルート、以前、何度か、ガイドヘルパーさんに手引きされて、歩行訓練をうけたルート。西梅田経由のルート。駅前第2ビルの地下2階のダイコクドラッグをめざすルート。
そのルートの途中、マツモトキヨシで、塩分チャージタブレットを購入しようとしたけど売り切れ。週末からの宮本佳林バスツアーにそなえて塩分タブレットかわなきゃの私。マツキヨにないなら、ダイコクにもないだろうとおもって、だめもとで、駅前第2ビルのダイコクドラッグで聞いてみる。
ありますよとのこと。213円。意外と高いね。
塩分タブレットを買って、カレッジへ。今日も、私のためにアシスタントの講師がついてくれた。うれしいね。てっきり、どの研修でも講師は2人はいるのかとおもったけど、講師が2名はいるのは、同行援護の屋外実習ぐらいで、そのほかの研修はどの研修も講師はひとりですとのこと。つまり、アシスタント講師は、目の見えない私のためなのね。ありがたい。
事前のカレッジとの交渉で、研修3日目から実技がはじまるので、盲人ウエカジさんは、ガイドヘルパーと一緒にきて研修をうけてくださいといわれていたけども、私の研修の受講姿勢がいいのか、それとも、あまり負担にならないとカレッジ側がきづいたのか。なんと、3日目、4日目、5日目の実技の研修も、アシスタント講師をつけます。なので、自前のガイドヘルパーさん用意しなくていいですとのこと。びっくり。ありがたいね。
今日の研修内容は、高齢者のケーススタディー。認知症や、脳梗塞で右片まひの老人の分析。そのおじいさんの情報事実から、分析して、解釈をして統合化して、このおじいさんがこのままだとどうなる可能性が高いかを分析する。わるい可能性。
それと同時に、良い可能性も考える。そして、そのよい可能性があるとわかれば、そのよい可能性を現実にするために、ひつようなこと、どうすればいいか、必要性を考える。この必要性を、そのの老人の課題というらしい。そして、その課題、必要性がわかれば、その必要性を実現するために、手段を考える。短期的な目的、短期的に実現できることを考える。
この、3段階、分析解釈統合化、課題発見、短期目的の設定を考えて、そして、ヘルパーの具体的援助ないよゆを考える。こういったケーススタディーを朝9時30分から夕方の6時までやる。結構大変だけど、自分が将来、要介護になった場合の事前勉強にもなるね。自分が認知症になったら、脳梗塞で右半身マヒ、運動性失語症になったら、と考える。もしそうなったとき、一番いけいのが、ベッドでずっとすごす、家の中でずっとテレビを見てすごすこと、こういう生活をしていると、意欲がなくなり、それが心と体に影響して、どんどん、わるくなっていくとのこと。
これは、なにも、高齢者になってからきをつけることじゃないね、4月から無職になった私、私にもこのことはいえるね。なので、毎朝のスポーツジム通いは、継続しないといけないなと強く思った。
無事、2日目の研修をおえて、駅前第2ビルの地下2階から、大阪梅田の地下街ディアモールへ。この地下街ディアモールは、南北と東西にクロスする地下街。私は、南から北へあるく。ありがたいことに点字ブロックが敷設されている。
18時10分にカレッジをでて、ディアモール地下街に入り、JR大阪駅、そして阪急大阪梅田駅をめざす。北のほうにずとあるく。20分もあれば、阪急に到着できるのに、今日は、何か変。
いつまでたっても、たどりつかない。南から北へ、まっすぐあるいているつもりなのに。左腕のアップルウォッチの電子コンパスで確認すると、邦楽がコロコロかわる。南西だったり、南だったり、北西だったりとバラバラ。地下街なので、電子コンパスがくるっているのかとおもった私。
なので、コンパスはあてにせず、私の頭の中の地図をたよりに、自分が思い描いた地図をたよりに歩く。
結局、JR大阪駅方面にむかってあるいているにもかかわらず、いつまでたっても、のぼりスロープ、両側に大丸百貨ってんの入り口がみえてこない。ということは、私は、いつのまにか、邦楽をまちがえて、東にずっとあるいているんだろうな。そう思う私。
ならば、ディアモールの東方面通路をあるいて、ずっと行けば、東梅田駅につく、そこから、阪急大阪梅田駅にいけばいいなと、ルート変更。まずは、東梅田駅を目指す。
歩く、歩く、白杖で、点字ブロックにそってあるく。10分あるく、20分あるく。あれ?おかしいな。10分もあれば、東梅田に到着していいのに、20分もかかる。あれ?おかしいな。電子コンパスもくるったまま。自分がどこにいるかわからなくなった。
自分gなどこにいるかわからなくなったけども、歩くのをやめない私。立ち止まって、通行人に聞けばいいんだけど、みんな早歩き。なので、ずっと歩き続ける私。
すると、左前のほうから、若い女性の声。申し訳なさそうに、よわよわしく、私に話しかける。
あのー、失礼ですが、ずっと同じところをぐるぐる回ってますよ。どこに、行かれるんですか?
この女性の発言にびっくり。私は、同じ点字ブロックをずっとまわっていとのこと。私は、まっすぐ、一本道をあるいているとおもっていたのが、直径15メートルぐらいの大きな丸い、点字ブロックをぐるぐるまわっていたとのこ。
どうりで、東梅田につかないわけだ。
私はディアモールの地下街、南北の通路と東西の通路が交差する6角形のスペースに敷設されている、円形の点字ブロックをずっと、右回りであるいていたよう。まるで、バターになってしまうトラのようにくるくる、同じ場所をまわっていたのね。
デアモールには、丸井点字ブロックがあることはもちろん知っていたけども、自分がその円形の点字ブロックをあるいていることにきづかなかった。それぐらい、ゆるやかな円形カーブ。
本来、こういった、円形な点字ブロックはだめ。なぜなら、視覚障害者が、自分がどちの方向をむいているかわからなくなるため。自分が北をむいて「あるいているおtおもっているのに、実際は、円形をぐるぐる回る。東をむいて、南西をむいて、西をむいて、また北をむく、わけがわからなくなる。
なぜ、こんな円形な点字ブロックなのかというと、地下街の通路の交差点であるということ、その交差点のどまんなかに、ビーナスの銅像がたっているため。この銅像がなければ、円形ではんく、一般的な十字形な点字ブロックにできるのにね。
どうしてもそのビーンナスをどまんなかにおきたいのなら、そこから、音楽を流すとかしてほしいね。そうすれば、私も、同じところをずととぐるぐっるまわっているときづくね。
あるいは、円形の点字ブロックを、カクカクと角をつくって、正方形にしてほしいね。そうすれば、視覚障害者は方向がかわったことがわかるからね。
この親切な女性に声をかけてもらわなかったら、私は、ずっと、このビーナスの「まわりをまわっていたのね。実に滑稽だね。
結局、20分程度でいける距離なのに、1時間もかかった。
この地下街は、たしか、大阪市の外郭団体が管理しているので、今度、円形の点字ブロックはやめてと、お願いしよう。だれかが言わなきゃ、かわらないのよね。といか、点字ブロック敷設基準では、このような円形に点字ブロックを敷設してはだめだとされているんだけどね。
変えるのも一苦労、疲れたので、帰り道ガストで夕食を食べる。第何番定食950円。からあげが10個と、コザ欄見しょうゆと、小皿にタルタルソース。おいしいね。それとドリンクバー150円と、80円のソフトクリーム、誕生月なので、ソフトクリーム80円クーポン。
おなか一杯になって、つかれもとれて、20時まわって帰ろうと席をたつ。
すると、隣に、声変わりする前の少年の声と、声変わりした少年の声。おそらく中学1年生の二人組。声変わりした男の子が、してない男の子に。尋ねる。
ねえねえ、身分証みせなきゃいけないんだよね?
それに対して、、、声変わりしてていないこどものような声の少年が、冷たくあしらう。
そんなこと言うな、ちゃんと、もう見せたから大丈夫やから。
大阪では、20時以降は、こどもだけで飲食店の入店はだめ。たぶん、声変わり少年は、そのこととを心配しているんだと思う。注文はテーブルの机の上のタブレットでするので、店員と話す機会は、ずいぶん減ったけど、たぶん、20時以降は、こどもだけで入店して、注文するときに、店員がチェックするんだろうね。
でも、こどもだけで、中学生のとき、友達と夜のお店にいくのって、ワクワクするのよね。夏休みは、京都明日でおわり。きっと、夏休み最後のたのしみとして、こどもだけでのファミレス。なんか、いいよね。
その少年たちがちゃんと料理を注文できたのか、わからず。私は、レジで精算をして、帰宅。
ちゃんと食べれても、おいかえされても、彼らにと手は、あとあといい思い出だろうね。隣には、黄色の盲人Tシャツを着た、変なおじさん。チリンチリンと白杖の鈴をならしながら、席をたって帰っていく。
なんかおもしろいね。これが平和っていうんだろうね。幸せっていうんだろうね。
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